(つづく)
私:それ、明治神宮だと思う。3日ぐらい前から気になってたから。
メグミ:早く行った方がいいみたいです。
翌朝、これまの猛暑が嘘のように涼しい朝です。
「チャンス! 今日、行かなくちゃ」
明治神宮へ行って「何か」を預かり、それを最近よく参拝に行く氏神様のところへ届ける必要がある、と降ってきます
明治神宮は、すごい人・人・人…で溢れています。
ほとんど外国人観光客ばかりで、日本語は聞こえてきません。
行くべき場所はどこかな~と歩いていると、本殿までやってきました。
空を見上げると…
違和感があります。
青空が広がっているのですが、何だろう…
うす黒いモヤがかかっているような感じ?
ここもまた「歪み」が起きているようなのですが…
原因は何かしら?
参拝する人が多いから?
いや、それは関係ないようです。
しばらく空を見上げていると…
あ…!
黒いモヤの正体が分かりました。
それは「陰陽の玉」の中にある、小さな点、「黒の中の白」「白の中の黒」。
そこから色がこぼれ出し、煙の入った瓶の蓋が緩んで漏れ出すように、じわじわと空に広がっているのです。
その結果、互いの色が相手の領域に侵入し、本来の色合いを少しずつ変化させているのです。
本来、別々の周波数が交わることはないのですが…
(つづく)