(つづき)
さて、Sさんの場合、私がとても感動したのは、「彼女を支える存在」。
それはご主人です。
Sさんが「今日は主人がここに送ってきてくれたんですけど、マサコさんに『ありがとうって言っておいてね』って」
私:ご主人が? なぜ?
Sさん:私がマサコさんの電子書籍を「楽しい、楽しい」って読んでいたら、「妻にこんなに喜びを与えてくれてありがとう」って。
なんて優しい人でしょう!
胸が熱くなりました。
そのとき、過去世が視えました。
ああ、ご主人はSさんと何度も一緒に転生しています。
牧師や先生、親など、さまざまな立場でいつもSさんを守ってきた魂なのです。
今世では配偶者として最も近くで支えています。
あ……!
不思議なヴィジョンが視えした…
これまでのSさんの転生の歩みでは、人生の終わりにゴールへ旗を立てるのですが、その旗の色はいつも「グレー」。つまり、色がついていないのです。
転生を重ねるごとに、グレーの旗がどんどん増えていく状態です。
ところが、ご主人が救済者として現れた瞬間、グレーの旗が、まるでドミノ倒しのように次々と色づき、赤やオレンジ、緑など、鮮やかな色へと変わっていったのです。
過去世を書き換えたとき、Sさんはこれからの地球生活にワクワクしていましたが、その結果がまさにこれ。
人生そのものが、色とりどりの楽しい時間へと塗り替えられていったのです。
すごい!
Sさん、これからの人生もきっと楽しくなるわ!
あ、でも「そうなる!」って決めてね!笑