さて、昨日はタロット美術館へ行ってきました!
実は先日の講座時にミクさんが「今度、タロット美術館へ行くんです」と言うのを聞いて、「そんなところがあるの?」
ナミ:行ってみたい
私&リコ:私も!
「じゃあ、行きましょう!」となったのですが、面白いことに、ミクさんが「私も行こうかな」って。
ミクさんは19日に行くことになっているのに、18日も私たちと行くと言うのです。
「だって、面白そうなんだもん」
そして本当に面白いことが起こりました!
タロット美術館はマンションの一室にあります。
完全予約制で、滞在時間は90分です。
部屋の中には500種類のタロットカードが展示されていて、購入用のカードもあります。
入館後、テーブルに案内され、お茶が出てきます。
カフェみたいですね。
サンプルのタロットカードを使えるので、各々気に入ったものをテーブルに持ってきて、4人でリーディングをします。
私:絵柄も大事だけど、まずはパッと見たときの直感、そして、絵のパーツ。人物の場合は特に「目」が大事。「目」を見ながら対話する。「私に何を伝えようとしているの?」って聞いたり。
私:それぞれのカードの(本来の)意味を頭に入れすぎると、先入観が直感より優先になる可能性もあるので、気を付けたいところ…
あくまでも「直感」に重きを置いて。
そして、「カードと対話をする」
まずは…
私が、一人ひとりの「今日ここへ来た理由」をリーディングします。
ナミさんの理由は、「あなたの持っている能力に気づいてね」
この日、本当に「能力に気づく」ことになります!
私は最初から、美術館に来たのはナミさんのためだと思っていました。
ミクさんの理由は、「輝かしい未来」
リコさんのリーディングでも、「素晴らしい未来が待っている」と、同じようなメッセージでした。
そして、リコさんが今日ここに来た理由は、ミクさんがリーディングしてくれて、
「リコさんの心に芽生えた情熱、ワクワクを突き進んで。今日ここに来て火がつく」
でした。
リコさんは2日前の講座でのタロットが楽しくて、帰宅後、すぐにネットでカードを購入したそうです。
リコさんは2月から講座にいらっしゃっています。
ご主人への悩みや、娘さんへの心配などを少しずつ解放して、ここ1週間ほどで霧が晴れたかのように吹っ切れてきて、「気にしなければいいんですよね」って。
そうなると元々の能力が開花!というプロセスです。
ちなみにナミさんが「4人が今日ここに揃った理由」をカードで引いてくれて、
「真実の光を見つけるのと……浄化も兼ねているかな」
「浄化ってなんだろうね?」とカードを引くと、
飛び出したのが「judgment」のカード
引いたのが「吊るされた男」のカード
さらに「何に関する解放?」と引くと、出たカードは「THE STAR」
ミクさんがリーディングしてくれました。
「自己犠牲を終わらせて、復活し、自分が本当に生きたい方向へ行きなさい」
これはどうやらリコさんへのメッセージのようです。
ミクさん、すご~い!
今のリコさんにドンピシャのリーディング!
ナミさんへのメッセージも聞いてみます。
リコさんが引いてくれたカードは、これ。
リコ:行ったり来たり迷っているけど、光があるから、浄化されていくよ、って。
ミク:「自分の心に水を注ぐ」という感じがします。
私:胸に三角のマークがあるでしょう?
三角形は「宇宙」を象徴しています。
ナミさんは。潜在意識と顕在意識の間を行き来していたような感じ。
私:本来は、「宇宙意識」がとても強い人。
でも、そのことに気づいてなくて。
なんとか周りに合わせなくちゃ、って。
私:そうすると、周りと自分を比べて「自分はダメだ」と自己否定したり、「皆と同じようにしなきゃ」って、自分らしさを押し殺して現実の世界が生きづらくてしょうがない。
私:かといって宇宙意識につながろうとすると、それはそれで自信がない。
「私なんかにできるの?」「私に能力なんて、あるの?」って。
私:その心の揺れが「行ったり来たり」っていう表現になるのかな、って。
で、「それを手放しなさい、もうその光の場所へ行きなさい」みたいなメッセージです。
意外と、同じような傾向を持つ生徒さんがいらっしゃいます。
講座に来ても、ここは非現実の世界だから、って切り分けて考える人。
そうじゃなくて、日常生活を送る中で、自分のスピリチュアリティを上手に活かしていくと、生きやすくなるんですけど。
たとえば、職場で上司から注意されたとき。
3次元的な受け取り方だけなら、「私が悪いのかな」と自分を責めたり、「この上司ひどい」と相手を否定したりして、心がざわついてしまうかもしれません。
けれど、自分のスピリチュアリティを意識的に使って、「なぜ今これが起きたのかな」「この上司にどう説明すればいいのかな」って考えれば、ふっと直感で答えが来て、楽に乗り越えられる。
いつも潜在意識と顕在意識が統合された状態で過ごすと、楽なんですよね。
現実は現実、スピはスピ、じゃなくて。
(つづく)