続・こんなに簡単に過去世が視える!(3) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

私:じゃあ、過去世リーディングの練習もやってみましょう。

あ、そうだ、『桃太郎』でいきましょう。

誘導するので、イメージしてください。

 


私:ある所におじいさんとおばあさんが住んでいます。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行くじゃないですか。

 


私:おばあさんが川で洗濯していたら、大きな桃がどんぶらこっこ、どんぶらこっこ、って流れてきた。

 

 

Gさん:はい、見えてます。

 


私:おばあさんが「あらあら、大きな桃が流れてきたわ」って取ろうとしたんだけど、大きすぎて重すぎて。

取りそこなって、桃は流れていってしまう。

さあ、桃はどうなるんでしょうね?


 

Gさん:どこかの橋に引っ掛かってます。

 


私:それを見つけてくれたのは、誰?

動物ですか? それとも人間ですか?



Gさん:鹿かな。

 

 

私:鹿が自分で取ったの? それとも、誰かを呼びに行ったの?

 


Gさん:おじいさんを呼びにいった。もう山から戻っていたおじいさんが来た。

 


私: 桃を引き上げて家に持って帰りましたか?

 

 

Gさん:その場で切った。

 


私:中から出てきたのは人間ですか? 動物ですか?

 

 

Gさん:桃太郎が出てきた。

 


私:おじいさんは、「あー、なんか男の子が出てきたぞ」って言って、鹿と一緒に家に戻ってきました。

 


私:おじいさんとおばあさんは、桃太郎を育てるの?

それとも、役場に連れて行く?

 


Gさん:育てるのかな? あ、違うな。
子供のいない若夫婦に渡した。
その人たちが育ててくれた。

 

 

私:桃太郎はすくすくと育って大人になりました。鬼ヶ島っていうところの鬼が、悪さしているという噂を聞きます。

 


私:その若夫婦が、「昔聞いた話では、お前が鬼ヶ島へ鬼退治に行くみたいだよ」って言ったら、桃太郎が「えー? やだよ、無理だろ」って。

さあ、若夫婦はどうしたんでしょうね?

 


Gさん:「じゃあ、いっか。今行かなくても」って。

 


私:悪さしてる鬼たちはどうなったの?

 


Gさん:鬼は見てくれが悪いから、みんなが怖がっていただけで、別に悪いことはしてなかったんじゃないかな?

鬼ヶ島で、鬼は鬼なりに暮らしています。

 


私:大人になった桃太郎はどんな仕事に就いたの?

 


Gさん:漁師かな?
魚を取ってきて、時々おじいさんやおばあさんにもお裾分けしてる。

 

 

私:そのあと、桃太郎はどうするんだろう?

結婚するんですかね? それとも、冒険の旅に出るとか?

 

 

Gさん:そこでのんびりのんびり最後まで暮らすのかな。
 あ、でもなんか大きな大きなクジラを捕りに、海へ行くかな。

 

 

私:海へ行くには、いろんな街を通ります。

ある街を歩いているときに、噂を聞くんです。

街一番の大きなお屋敷には優秀なメイドさんたちがいっぱい働いていて、それはもう、すごいところなんだって。

 

 

私:へー、そんなところがあるんだと思って、桃太郎はお屋敷の前まで行ってみる。そしたら門の影に隠れてシクシク泣いてる女の人がいる。

 

 

実は、これ、さきほど解放したGさんの過去世です。

職場の先輩に厳しい口調の人がいて、大人の対応で我慢しているけど、その人を嫌いだと。

 

 

過去世を見にいったら、西洋の大きなお屋敷が出てきたのです。

そこでは十数人のメイドが働いており、その卓越した技量の高さは広く知られています。

 


この屋敷のメイドに憧れて訪れる女性は多いものの、厳格な教育係の審査を通過した者だけが採用されるのです。
 

 

Gさんも田舎から出てきたひとりです。

希望にあふれて働き始めたものの、教育係のあまりの厳しさに心が折れそうになっていました。

 

 

この過去世はすでに書き換え済みなのですが、ここで再度取り上げてみました。

 

 

私:桃太郎が「どうしたの?」って声をかけると、女性は「何も」って答えるんだけど、辛そうにしている。
そしたら、彼はなんて言うんでしょうね?

 


Gさん:「釣れたての魚があるんだけど、食べる? 美味しいよ」。

 

 

私:(笑いそうになりながら)女性は、なんて?

 

 

Gさん:「食べたい」。

 

 

後で聞いたら、この時点で「桃太郎」がGさんのご主人になっていたそうです。

 

 

私:お屋敷のキッチンで調理するの?

 


Gさん:その場で。女の子はお魚を食べて、元気になる。
 


私:で、桃太郎が、「さっき、なんで泣いてたの?」って聞いたら、女性が、「私は田舎から出てきて、ここで一人前のメイドになりたいんだけど、仕事も大変だし、厳しく言われて」って。

それを聞いた桃太郎は、何て言うんでしょうね?


 

Gさん:「仕事は何でも厳しいんだよ」「僕だって、魚を釣れるときもあれば、釣れないときもあるよ」って。
「でも、諦めたらそこで終わっちゃうから、やっぱり釣っていくしかないんだよ」って。

 


私:それを聞いて、女性は?

 

 

Gさん:「そうよね。魚釣りも大変よね。いつだって釣れるわけじゃないしね。 でも、そこで、もうどうせ釣れないんだと思ったら終わりだからね。釣り続けるしかないからね。諦めちゃダメね」。

 

Gさん:女性は、ちょっと頑張ってみようかなっていう気持ちになった。

 

 

私:素晴らしい!

 


私:桃太郎は、「じゃあ、頑張ってね」って、また海を目指す。

さて、そこから女性はどうなったんだろう?

 


Gさん:ちょっと辛い時には、桃太郎も今、クジラを捕ろうと頑張ってるから、自分も頑張ろうって思って。
そうやって乗り切ることができた。

 

 

過去世では、3年と持たず、田舎に帰るのですが…

 


私:仕事はどうなりました?

 


Gさん:自分でやり切ったと思えるまで、続けることができた。
魚と違って、釣りたくてもいないわけじゃないし。
メイドの仕事は、決められたことをこなせばいい。
できないことも、毎日続けていれば、やがてできるようになるから。
 


私:素晴らしいですね。で、桃太郎はどうなりました?

 


Gさん:クジラを捕って食べたんじゃないかな?  みんなで。

 

 

私:そのクジラの肉を、帰りにお屋敷の彼女に持ってきてくれたりするのかな?

 


Gさん:はい。瓶詰にして。
女の子に、「諦めずに頑張ってやったんだね」って褒めてる。

 


私:それからどうなったんだろう。

 


Gさん:女の子はそのままお屋敷で働いていて、桃太郎は缶詰工場の人になって、お屋敷に出入りしてますね。

 


私:新鮮な魚を取って缶詰に加工して。
それが美味しい、美味しいと評判になって。
うちも取引してくれっていうところがどんどん現れて。

 


Gさん:お金を儲けて、おじいさんとおばあさんの家を建て直してあげてますね。

 


私:まだ展開がありますか? 

それとも、めでたしめでたしで終わりですか?

 


Gさん:お屋敷で働いていた女性と結婚しました。

 


私:素晴らしい。すごいじゃないですか、Gさん!

こういうやり方だと、めっちゃ見えるんですね。

 

 

 

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