この職場、私がいなくなって大丈夫かな? | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

さて、昨日のGさんの講座。

前回は対面でしたが、今回はZOOMをご希望です。

 

 

私:前回から今日までに何かありましたか?

 

 

前回、転職のことで相談を受けましたが、必要な解放をしたところ、翌日の面接がトントン拍子に進み、希望の職場に行けることになったとご報告はいただいていました。

 

 

Gさん:それが……、よほどマサコさんに連絡しようかと思ったんですけど。

 

 

私:うんうん、何かあったの?

 

 

Gさん:何も問題はないんです。今の職場も今月いっぱいで円満退職することになったし。

 

 

Gさん:ただ、私以外にも同時に辞める人がいて、人材不足になるので大丈夫なのかな?って心配で。

 

 

今までは正社員だったけど、今度はパートで働くため、時間に余裕があるから、週1回でも手伝いに来てあげた方がいいのかな?申し出た方がいいのかな?と迷っているそうです。

 


Gさん:すっぱり辞めればいいのに、なんか気になっちゃって。

 

 

その話を聞いているときからすでに過去世がチラチラと視えています。

 

 

3次元的なアドバイスでいうなら、新しいところが決まった時は、もう今までのところは卒業という意味なので、後ろを振り向かず、前に進んだ方がいいと思っています。

 

 

「自分が辞めちゃって大丈夫かな」ってときどき心配する人がいますが、変な話、例えば私が今日死んだとしても、世界ってちゃんとそれなりに回っていくんです。

 

 

時間は止まることなく流れていきますから。

 


私:その心配は過去世から来ていますね。

 

 

リーディングします。

 

 

中世のヨーロッパでしょうか。
教会に併設されている孤児院で働いているGさん(女性、40代)が視えます。

 

彼女はその孤児院で働くベテランといった感じで、責任者の右腕的な存在です。

 

 

若い頃に田舎から出てきていろいろな仕事を経験し、最終的にこの孤児院に辿り着いたようです。

 

 

まだ孤児院が設立されたばかりの頃で、責任者と二人三脚で基盤を作ってきました。食料の調達や支援者探しなどにも関わり、今ではなくてはならない存在です。

 

私:あるとき、田舎の母親が病気になって。

村に戻って看護した方がいいのか、気持ちが揺れてる。

 


私:Gさんは子供のころから上昇志向が強くて。

当時、女の子は村でお嫁に行って普通の人生を送るのが多い中、彼女の母親は、Gさんが他の子とはちょっと違うと感じていて。

 

 

私:Gさんが17~18歳になって人生の選択に迷ったとき、母親が「これからの時代は男も女も関係ないから、自分の好きなように生きた方がいい。町に出るのも一つの手だよ」と背中を押してくれたんですよね。

 

 

私:その母親にすごく感謝していたから、病気だと聞いて放っておけなかった。

でも、村に帰ったらいつ町に戻ってこれるかわからない。

 

 

私:すごく悩んで責任者に相談したら、彼女が「それは迷うよね」って。

 


私:そして、「帰ってお母さんの面倒を看てあげた方がいいよ」という言い方はせずに、「あなたが後悔しないように人生を選択してね」って言ってくれた。

 

 

その言葉を聞いたGさんが目に涙を浮かべました。

きっと今世で知っている人なのでしょう。


 

私:Gさんは、今母親を看なかったら、10年後、20年後、後悔するだろうと思って、村へ戻ろうと決意する。

 

 

私:だけど、自分がいなくなったら、ここはどうなっちゃうんだろうって。

その感情が今回、蘇ったんですよね。

 

 

私:責任者は「あなたがそう決めたのなら心配しなくていい。神様が見守ってくださるから、なるようになる」って言ってくれる。

 

 

私:Gさんは身を切られるような思いで職場を後にする。

 

 


私:幸いにも母親は今すぐ命の危険がある状態ではなかったけど、ただ、年も取ってるし、身の回りのこともだんだんできなくなっているから、お世話は必要。

 

 

私:そうこうしているうちに3か月経ち、半年経って、今度は孤児院のことが気になり始める。

 

 

私:「母親の状態が落ち着いている間だけでも、お手伝いに戻った方がいいんだろうか」と思い悩み、責任者に手紙を書いたら、「心配しなく大丈夫。幸い、知り合いの学生さんたちが交代で手伝ってくれて、何とか回っているから」って返事が来た。

 

 

私:それは責任者がGさんに心配をかけまいとしてついた嘘だったかもしれない。でも、Gさんは、「ああ、私がいなくても大丈夫なんだ」と少し寂しい気持ちになった。

 

私:それからは家の前のベンチに座って、来る日も来る日もぼーっと空を見上げる日々が続いた。

 

 

私:そんなある日、空を飛ぶ鳥がふと目に留まって、「鳥って自由だなぁ。自由に空を飛んでるなぁ」って。

 

 

私:で、突然「私も自由に生きよう。もしかしたらこれが人生の転機かもしれない」って思うの。


 

私:その後、孤児院で得た知識を生かして村で小規模ながら子どもたちを支える活動を始める。

週末にはパンを焼いて配ったり、森で摘んだ木の実でジャムを作り、それを商品化して出荷する方法を教えたり。

 

 

私:母親を見送った後も村で穏やかに暮らして、「これで良かったんだ」って、満足のいく人生を送った。



リーディングが終わると、Gさんのハイヤーセルフからメッセージがきました。

 

 

「あなたが今の職場を辞めようと決めたら、次の希望通りの仕事が見つかったでしょ? もうシナリオはそちらに動き始めているということです。
だから、過去を振り返って心配せずに、未来の、あなたを待っている場所の方へ行きなさい」

 

 

人は皆、自分の人生のシナリオ(脚本)を持って降りてきます。

 


私:本のページでいうとね、「私がいなくなって大丈夫かな?」って心配するのは、次のページをめくらずに、何度も前のページに戻っているようなもの。

 

 

私:そうするといつまでも先のページに行けないじゃないですか?

人生のシナリオを信じて、次のページをめくることで新たな展開が待っているんです。

 

 

解放が終わると、Gさんがすっきりした顔で、「もう大丈夫です!」と。

良かった!

 

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