(つづき)
そのころはヒプノセラピーで過去世を視ることはたくさんやっていましたが、それだけでは人生が変わらないという壁にぶつかっていました。
過去世を視るというのは、子供時代のアルバムを開いて、
「そうそう、これは7歳のとき、家族でキャンプに行ったときの写真だよね」
「これは小学校の入学式」
と思い出を辿っているにすぎません。
「入学式に行くのが嫌でぐずって怒られたからこんな顔して写真に写ってる」
と当時の感情を「思い出しても」、それで楽になるわけではありません。
その感情を書き換えてリセットすると楽になります。
「過去世を視て書き換えなさい。これからの時代、それが必要になる」と「上」からメッセージがきて半年後、そのプロセスを書きなさいと言われて始めたブログ。
いわば義務でした。
ですから「読んだだけで思考が変わった」「解放された」「心が楽になった」のであれば、目的を果たしているわけで、とても嬉しいのです。
ちーさんに「私と会ってみてどうでしたか? ブログで抱いていた印象と違いました?」と聞くと、
ちーさん:いえ、ブログのまんまの人でした。
それ、よく言われます。笑
「ブログのまんまの人ですね」って。
この日は、ちーさんのリクエストに応じて、リカちゃんがヘッドヒーリングを施術。
本当にいいんですか?と大喜びのちーさん。
リカ:頭頂からつま先まで光の柱を通すイメージを一緒にしてください。
リカ:ちーさん、エネルギーの通りが凄くいいですね。
ちーさん:そうですか? エネルギーがピリピリくるのがわかります。
リカ:どこかで突っかかりとか全く感じません。
ちーさん:ほんと~? よかったあ!
リカ:じゃあ、体内をスキャンしていきますね。
全身の毛細血管に光を当てながらスキャンしていくんですけど、ちーさんの場合は脇の下と太ももの付け根が気になります。
ちーさん:わきの下はしこりがあるんですよね。
リカ:林? 森? 木々が生い茂っているイメージがくる。
リカ:巨人が出てきて手伝ってくれている感じです。
生い茂っている方の不要な木を移すと、やせ細っている方の土地が緑の元気のある土地になってきて、そのエリアが広がっている感じにみえます。
ちーさん:木を移しているイメージを聞いているときに、つま先までズ~ン!ときました
リカ:あとは鼠径部…
土地が砂漠化している、乾燥している感じ。
ここは水が必要ですね。
また巨人に手伝ってもらって、掘って掘ってオアシスを探していきます。
リカ:巨人だから、ひと堀りが大きいんですよね、スコップも大きくて。あっという間にオアシスを見つけて潤っていく感じ。
鳥や小動物が寄って来てキラキラしたオアシスになってますね。
(しばらくして)
リカ:うん、これで大丈夫です。
後は頭の周りにエネルギーを被せますね。
ちーさんには「緑色」が必要と降ってきました。
リカ:額の前も気になりますね。
ずっと手をかざしていたいです。
リカ:ちーさんが妖精に視える。
ティンカーベルみたいな羽の生えた妖精。
リカ:すごく緑が綺麗なところをウキウキ気分で飛んでいるイメージです。
森林浴とかお好きですか?
ちーさん:好きです
リカ:いいと思います。
さっきアーシングが好きとおっしゃっていましたけど、今後も続けていかれると良いと思います。
すごく自然に好かれている方ですね
ちーさん:自然大好きです
リカ:はい、これで終わりです。
私:リカちゃん、お願いしていいですか?
ちーさん、昔、小さな妖精のときに排水溝の渦にグルグルって飲み込まれていったことがあって、羽がボロボロになっている。
それを修復して綺麗な羽に戻してあげて?
リカ:わかりました。
本来の羽のシルエットの上にボロボロになった羽が重なっているイメージが視えます。
リカ:足りない部分を羽の根元からにょきにょきと生え変わらせていきます。
リカ:光に当たるとキラキラ光る新しい羽が生えてきています…
リカ:今、半分ぐらい……
リカ:はい、完全に新しい羽に生え変わりました
私:ありがとう!
さっき「体が冷たくなって血流が止まるのではないか」っていう過去世を書き換えたけど、もう大丈夫そう?
リカ:(スキャンする)はい、今はちゃんと血が通ってます。
私:その過去世はちょっと大きかったと思います。
冷たい水に入って、だんだん自分の体が破壊されていく感覚が記憶に残っていたんですよね
(ヘッドヒーリング終了。約10分間でした)
ち-さん:ああ、超気持ちいい!
脳がなんていうのかな? 電気なのかな? 電気が走っている感じでした。
この後もちーさんが持ってきてくれた大量のパンをず~っと食べ続け…
時刻は19時。
さすがにお腹がパンパンになって、体が重い……
リカちゃんと一緒にちーさんを最寄駅まで送り、その後、近くの公園をぐるぐると2周回って腹ごなし。
するとリカちゃんは新たなお酒をゲット。
じゃあ、おつまみにお刺身も買っていこうと。
結局いつものように終電まで楽しい時間を過ごしました。
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