さて、先日の講座時、メグミさん、ハルさん、ミユキさんにこんな質問をしてみました。
私:みなさん、約1年、講座を受けてきて、私がメインに教えてきた「解放」についてお聞きしたいのですが、「感情の解放」って何だと思います?
私:感情の解放はなぜ必要なのかとか、なんでもいいんですけど。
結局人間ってみんな「感情」に振り回されるんだと思うんですよね。
人の言った言葉に反応したりとか。
私:もし何にも感じなかったら、たとえば「バーカ!」とか言われたって、「ふーん」って何にも感じなかったら傷つかないけど、
私:怒られたり、嫌なこと言われたりしたら、負の感情が動きますよね。
そういうものに対して反応しちゃうから、翻弄される。
私:それを長く握りしめる人ほど苦しむ。
あっけらか~んってしてる人って気にしないじゃないですか。
私:いくら感情が発生しても気にしなければトラウマにもならないと思うけど、そうはいかないじゃない?
私:だから「感情って何なんだろう?」とか、「解放って何なんだろう?」とか、何でもいいんですけど、感情を書き換えるということについて、ご自分なりに学んできて、今思っていることをちょっとお聞きしたいなって。
メグミ:私は講座を受けて、「解放」によって心が軽くなって人生を生きやすくなったっていうのはもちろんあるんですけど、
メグミ:自分の感情に向き合うということをすごくするようになりました。
普段、自分の感情に向き合うってなかなかしないですよね?
メグミ:嫌だなって思っても、自分がどういう感情を抱いてるのかとか、そういうの、考えたこともなかったし。
自分の感情を見て、ああ、自分にこんな感情があったんだとか。
メグミ:過去世を視るときも、過去にこんな思いをして、その感情が持ち越されて今の自分の中に入ってるんだとか。
メグミ:それはやっぱり「解放」を知ったからだと思うし。
自分がこだわってたことも解放することによってこだわらなくなって。
メグミ:人に求めなくなるというか、現実に起きていることも、結局は全部自分自身が作ってるものだし。
メグミ:解放していくことで自分の内面も変わっていくし、自分の外側も変わっていくんだなっていうのをすごく体感している。
メグミ:そういった意味でも「感情」を味わう、その感情があることを知って解放することによって、心が軽くなって、人生を楽に生きられるっていう感じですかね。
私:「感情を持ち越す」って不思議でしょう?
メグミさんも以前、お子さんが鉄砲でパンパンパン!って遊んでるときに、その音、嫌だからやめてって言ってたことがあったじゃない?
私:その「嫌」っていう気持ちは過去世からきてるよ、って解放したら、息子さんが ピタッとその遊びをしなくなって。
私:あれも結局「パンパン!」っていう音につながる過去世解放が必要で、清算するために起きたことだけど。
そうやって感情を持ち越してきてるって、不思議じゃないですか?
メグミ:不思議ですよね。
でも、それに気付けるのは、この講座で学んでそういうこともあるって知ってるからですよね?
メグミ:もし学んでいなかったら、たとえば「肩が痛い」って思っても、それが過去世の影響からきているとは思わずに、解放することもなくそのままになっちゃうわけじゃないですか?
メグミ:私たちは肩の痛みを深掘りして、そこに過去から持ち越してきた感情があるっていうのもわかるし。
メグミ:そう考えると、その持ち越してきた感情を、なぜこのタイミングで解放する必要があるんだろう?ってちょっと疑問だったりはします。
私:なるほど~。
それはたぶん、今世のその人にとってその解放が必要だからであって、そのタイミングがくると解放に繋がる何かが起こるんでしょうね。
メグミ:じゃあ私たちは知ってるから解放できるけど、他の方たちはどうなのかなって。
必要なタイミングでメッセージがきても、解放せずに過ぎていくわけでしょう?
私:きっと今世で「解放」の仕組みを知ることになっている人と、必要じゃない人がいるんだろうなと思います。
世の中の誰もが解放しなきゃいけないわけでもない、っていうか。
私:それも自分の決めてきたシナリオなんじゃないかと思います。
ハルさんはどうですか?
(つづく)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
電子書籍はこちら。