さて、前回の記事に書いたいきさつで、今回のミラクルズは再び江ノ島!
★この記事の続き
10時に「片瀬江ノ島駅」で待ち合わせ。
ここから橋を渡って江ノ島へ渡る予定なのですが…
集合するなり、
カオ:お腹空いた~!
私:あら! 朝ごはん食べてないの?
最近はいつも朝ごはんを食べてくるカオさんですが、今日は食べてないといいます。
私:実は! 昨日、テレビで「江ノ島が見えるご飯屋さん」を紹介していたの! 朝食を食べるために、みんな8時の開店前から並んでいた。すごく美味しそうだったから、そこ、ちょっと覗いてみる?
駅からは5分ほどです。
私、リカちゃん、カオさんは少し早く着いたので、アユさんを待っている間にお店へ行ってみることに。
昨日テレビで紹介したぐらいだから、きっと混んでるだろうと思いきや、待っているのはひとりだけで、すぐ入店できそうです。
ラッキー!
アユさんには集合場所が変更になった旨のLINEを送り、お店に直接来てもらうことに。
ここの人気朝食は「金目鯛の煮汁卵かけごはん」なのだそう。
ほかのメニューも全部美味しそう!
目移りしていたら、
リカ:ここで食べるなら朝食メニューです!
ときっぱり。
リカちゃんの食に対する直感には100%の信頼を置いているので、「ハイッ!」と従います。
卵を溶いてご飯にかけたら、お醤油の代わりに金目鯛の煮汁をかけていただくそうです。
ここでハプニング!
カオさんが、生卵は黄身しか食べられないと言います。
じゃあ、私の器に白身を入れたら?と提案したら…
カオ:あ、ちょっとうまく割れなかった…
でも、大丈夫、ちゃんと黄身と白身を分離して、白身だけが下の器に落ちた…
と思ったら、あらら!
次の瞬間、黄身も落ちちゃって。
あ~あ、こうなったのよね。
スプーンで黄身をすくってお返しします。笑
この金目鯛と煮汁を、
ご飯にかけて、
店のスタッフさんがその場で削ってくれたかつお節をたっぷりかけて。
出来上がり!
なんという美味しさでしょう!
まるで私たちが江ノ島へ行くことを見越して、前日にテレビで
「このお店へ行ったら?」と導いてくれたかのようです。
アユさんは、もうひとつの朝食メニュー
「漁師汁定食」
ご飯が丼いっぱい入っているので、もうお腹がパンパン。
お店を出たら人が並んでいました。
私たちはちょうどよいタイミングで来たようです。
さあ、橋を渡って江ノ島へ。
アユさんは何度も来ていて、ご自分なりのルーティンがあるようです。
まずは弁財天仲見世通りに入ってすぐのところで、「しらす」を食べる…
生しらすと釜揚げしらすを半々で。
仲見世通りの突き当りは階段。
ここを上っていくと弁財天があります。
階段を避けるには、「エスカー」というエスカレーターを利用する手があるのですが、リカちゃんが「全部歩いていきましょう!」って。
若いですからね~
というわけで、ひたすら階段…
前回は行きそびれた「サムエル・コッキング苑」へ行きます。
サムエル・コッキング氏というイギリス人の貿易商が明治15年から造成した和洋折衷の庭園跡なのだそう。
広い庭園です。
パワーあふれる木もあります。
見晴らしも抜群です。
南国情緒を感じる場所もあり、
カオ:あ、これはアロエ?
いやいやいや、そんなはずはない、笑
リカ:あ、これ、かわいい!
ひとつの花に複数の色!
こちらも。
色違いみたいですね。
これは誰が撮ったのかな?
これ、好きだな~
木の下はライトアップ準備がされています。
苑内にある「江の島シーキャンドル(展望灯台)」に上ろうか、どうしようか…
全員「どっちでもいいよ」だったのですが、私は今後江ノ島に来ることもないかもしれないし、だったら展望灯台に上ることもないかもしれないから、じゃあ行ってみようかと。
(つづく)
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