（つづき）
本当にすごい波動だね～と感動しつつ境内へ入ると、
わあ！
この神楽殿は風情がある～！
んん…？
ここだけなぜか波動が重い…
立札の文字が消えかかっていて判読できないのですが、どうやらお祓いの儀式を執り行う場所だったよう。
3人で光を送り浄化します。
「あの枠の中の砂利？が小判ザクザクみたいに光を放つようになった」と言うと、カオさんが大笑い。
本殿手前にあるご神木はすごいパワーを感じます。
樹齢800年の杉なのだそう。
立札に説明書きがあります。
「ご神木に向かい、3度深呼吸し、手を合わせて祈ってください」
なるほど。
「静かに神木から『気』をいただき、それぞれのお守りを常に身に付けお元気な日々をお過ごしください」
「お守りは授与所でお受けください」
私：先にお守りを買うってことかな？
すると、リカちゃんとカオさんが「そうだ、お守り、お守り！」と授与所の方へ歩き出したのですが、私はお守りは別にいいやと思ったので、ひとり先にお祈り。
ご神木に「東京の〇〇から来たマサコです」とご挨拶すると、
「頼んだぞ」ってメッセージが…
頼んだぞ、って？
え？
何を？
……って、ちょっとわからないフリなんかして。笑
ブログを書くにあたり調べたら、三峯神社には、ご神木から「氣」をもらうことができると言われている「氣守（きまもり）」というお守りがあるそうです。
中にご神木のかけらが入っていて、身につけることで常にご神木から気力を分けてもらえるのだとか。
しまった！
そうだったのか！
ふたりはきっとそれを知っていたのね！
だって、カオさんは2年前、リカちゃんは1年前に突然呼ばれた気がしてこの神社に来たことがあるって言ってたから。
私はと言うと、生徒さんの中にはこの神社を訪れる人が多いのだけれど、その話を聞いても全く興味がなくて、今回も「私が三峰？」って驚いたぐらい。
でも、奥宮には惹かれたのです。
元々「山の奥深くを分け入って辿り着く神様」みたいなのが好きなのかも。
それに、神社って「気」の良い場所に建立されているけど、「奥宮」とか「奥の院」は、気の拠点に近いところ、湧き水で言えば源泉のような場所にあるから、実際に行ってみると本当にエネルギーが強くて、このエリアが神社建立に選ばれた「原点」のようなものを感じることが多くて面白いのです。
たとえば、昔この場所に宇宙船が降りたんだなあとか、
ここを拠点に然るべき存在たちがいろんなことをやっていたんだなあとか。
神様たちの祭典のようなヴィジョンが視えることもあります。
（注：あくまでも私のフイルターを通した世界の話です）
ということで、今回も私的には本殿はパスしてもいいくらいで、ふたりに付き合ってはいるけど、早く奥宮に行きたくてウズウズしている…笑
このあと自分の身に何が起きるのかも知らずに、胸を高鳴らせていたのです。
ここのご神木は1本ではなく、
3本あります。
すごいパワーです。
リカちゃんとカオさんはお参り。
カオさんの立っている左側の敷石には、平成24年の龍年に突如現れたという赤い目の龍が。
まるで敷石に描かれたかのように浮き出ています。
現れるところ、見たかったなあ。
突然、ポン！と出たんだろうか。
それとも炙り出しのようにじわじわと浮き出てきたんだろうか。
龍の鱗のような模様までくっきり出ています。
さて、ようやく本殿での参拝が終わり、待ちに待った奥宮へ出発！
（合成写真）↓
今日は何が起きるのかな～？
坂道を歩く訓練もしてきたし。
軍手も用意したし。
準備万端。
こんな素敵な道を歩ていくのね！
いざ奥宮へ！
……と、ここまでは順調だったのですが。
まさかこのあと……
（つづく）
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