さて、先日の講座。
生徒マリちゃんから、
「マサコさん、ハイヤーセルフにアドバイスをもらったりしているけど、ハイヤーセルフって何ですか？」と聞かれました。
15年前、ヒプノの勉強を始めたころは、「ハイヤーセルフ」という特定の存在がいるのだと思い込んでいました。
でも、ハイヤーセルフはひとりではないとわかってきて。笑
対義語として3次元にいる私たちを「ロウアーセルフ」と呼ぶこともあるようです。
が、いずれにせよ人間が作った概念にすぎませんので、確固たる定義はなさそうです。
私の感覚ではこんな感じです。
水に小石を落とすと波紋が広がります。
同様に私たちの肉体がポン！と宇宙に出現すると、波紋が広がります。
よく3次元の肉体の周りにエネルギーの層があるといわれますが、同じ現象だと思います。
そして、この波紋こそが「ハイヤーセルフ」のようなものだと思います。
宇宙に広がっているので、3次元よりは高い次元に存在します。
「ハイヤーセルフ」は、この領域全体を指すので、領域のどこにアクセスするかによって得られる情報も変わってきます。
肉体に近いエリアにアクセスした場合は、より人間的な答えがくるかもしれません。
さらに、受け取った情報の解釈は、その人が持つ「概念」や「思い込み」によって変換されます。
高次元から圧縮した情報を受け取った時点では善悪のない無色の状態であっても、受け取った人が解凍したときには、その人の「色」がついてしまうということです。
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