さて、とてもとてもびっくりした話。
発端は先日のメグミさんとマリちゃんの講座の時。
私がこんな話をしたのです。
過去世の解放には順番もタイミングもあるらしく、ときどき、「今、この生徒さんのこの過去世を解放して」と降ってくることがあります。
卒業生Mさんのガイドから突然連絡がきて「〇〇さんの過去世を解放して」と言われることもよくありました。
で、私がリーディングして解放するのですが、ガイドが「これは本人に伝えて」と言う時と、「これは(あえて)言わないで」と言う時がある、と。
すると、メグミさんが、
メグミ:本人に伝えないってことは、本人は過去世を解放したことを知らないわけですよね?
本人が知らなくても効果があるということですか?
そういうことになります。
だとすると……
最近、私たちがよく話している、過去世は「書き換え」に焦点を当てるなら、ぶっちゃけ作り話でもいいくらいだよね、要は本人がストーリーを聞いて「感情」が動けばいいんだものね、という原理はどうなるのか…
今困っていることや、悩みに関わる過去世を視る、
当時、どんな出来事があって、どのような感情を抱いたのかを知り、そのストーリーを書き換える、
私たちは肉体があるので、脳が「なるほど!」と納得することで、潜在意識のマイナス感情がプラス感情へ置き変わる、
…ハズだったのですが。
そのとき、
思い出したことがあります。
2019年、5年前の話です。
Aさんという方が個人セッションにいらっしゃいました。
転職の相談にいらしたのですが、いろいろとお話を聞いているうちに、Aさんのご実家のことが気になりました。
お姉さんも弟さんも20年近く引きこもりだというのです。
「それ、過去世がありますよ」と、解放をたくさんやったのです。
1年後。
Aさんとお会いしたら、
「マサコさん、あの後、すごいことがあったんです!」
「あのとき、マサコさんが、『今日はAさんの転職よりも、むしろご家族の解放をたくさんやらないといけない』って言って、家族全員の解放をじゃんじゃんやってくれたでしょう?」
えっと、そうでしたっけ?
覚えていない…(笑)
Aさん:あの解放のあと、20年近く引きこもりだった姉が急に働き始めたんです!
弟も!
え~っ……?
不思議~!
何が不思議って、目の前のAさんの「解放」を行って、Aさん自身に何か変化が起きるのはわかりますが、ご姉弟に直接やったわけではなく、しかも、Aさんは東京にお住まいですが、ご家族は東北にお住まいなのです。
潜在意識はワンネスで繋がっていますから、効果があるのは理屈としては成立するのですが、それにしても本人たちは、自分たちの過去世が解放されたことを知らないのに、一体、何が起きたのかしら?
と、好奇心が湧いたので、Aさんに「エンプティ・チェア」を教えてやってもらったのです。
前の椅子にお姉さんをイメージして座らせ、「私が解放したことで何が起きたのか」を聞いてみると……。
姉:明るくなった。
私:???
姉:突然、明るくなった。
私:気持ちが?
姉:気持ちもだけど、すべてが明るくなった。明るくなって、外に出て行けると思った。
次に弟さんに聞いてみると、やはり「明るくなった」と言うのです。
引きこもっている人は、光が不足している状態なのかもしれません。
過去世を解放して重い感情を払拭したことで、光を取り戻したということでしょうか。
メグミ:じゃあ、やっぱり本人に伝えなくても効果があるということですよね?
ですよね。
言われてみれば、生徒さんでもクライアントさんでも、話を聞きながら「あ、その人、過去世がある」と解放するのは日常茶飯事のことだし、効果があることも重々知っているのに、こんなふうに改めて聞かれると、「どうなんだろ?」なんて考えているのですから、面白いですよね~
でも、講座中にこうやってみんなでいろいろと論じたり、検証したりすることはとても有意義ですよね!
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