「反転」の正体に魂が震えるほど感動した(5) | 聖なる樹のセラピー日記

聖なる樹のセラピー日記

こんな面白いこと、だまってられない!

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

みゆきさんの話を聞きながら、自分もかつてはそうだったな~と思い出しました。

 

 

日本人って特に「いい子であれ」 を押し付けられて育っている気がします。

 


私:そこを追いかけていくと、自己否定ばかりが募るんですよね。

こうできなかった自分はダメなんだとか、人に嫌な思いをさせたから自分はダメなんだとか。

全部自分を責める方向に持っていって自己否定する。

 

 

だからこそ、今日のこの紐解きには、みゆきさんが先に「自己受容」を経験し、理解している必要があったのでしょう。

 

 

そうでないと「反転」でリバランスする方法がわからなかったと思います。

 

 

シナリオが垣間見えますね~♪

 

 

そのとき、ハルさんが口を開きました。

「すみません、勝手にイメージが視えてきたんですけど」

 

 

ハル:倉庫に押し込まれていた黒いものが本殿の方へ移動して大切に祭られています。

鏡の中にいます。鏡の中の世界に居場所を見つけた感じです。

 


私:人生を振り返ったときに何がつらかったって、ネガティブはいけないとか、負の感情はいけないとか、いわゆる「陰」の部分は全否定で、みんな「光」に行こうよ!っていうのが根底にすごく刷り込まれていて。

 


私:それゆえ、今のままじゃダメなんだとか、自分はもっとこういう人間にならないといけないんだって、そこにすごく苦しんできた気がします。

 

 

私:人は必要で「負」の感情も経験するし、その経験があるからこそ、それを光に転換できるのに……。

 


私:ハルさんの魂はずっとそれを伝えたかったんでしょうね。

 

 

私:ってことは、あの男の子はこれを教えるための役目だったから、もう役目を終えたので、書き換えをしなくても大丈夫なんじゃないですか?

 

 

ハル:はい

 

 

私:ハルさんのハイヤーセルフさん、これでいいですか?

 


ハル:満足そうにして、男の子と女の子と一緒に遊んでます。

 


みゆき:男の子の見た目はどうなんですか?

 

 

ハル:変わりました。「できすぎ君」じゃなくなりました。

「できすぎ君」じゃないと存在できないと思って、ずっと塾へ行ったり、習い事をしたり、勤勉にすごい頑張ってたんですけど。

 


ハル:本当はもっと遊びたい!って思ってた。その気持ちを受容したことによって、子供らしさを取り戻して生き生きとしてますね。

 


ハル:元に戻ったカメとハイヤーセルフと3人でキャーキャー言って遊んでます。

 


みゆき:ザリガニさんやカエルさんはどうですか?

 


ハル:ザリガニさんは脱皮してキラキラしてます。

 


みゆき:おー、脱皮できた! すごーい!

 


ハル:ザリガニではなくなって、ぷりっぷりのエビになってます。

 

 

みゆき&私:あははは。

 


ハル:カエルさんは寝てますね。もう役目が終わった、みたいな感じで。

 


私:じゃあ、ハルさんの中の「心残り」もなくなったのかな?

 


ハル:なくなってますね。

 


さて、こうして紐解きは無事終了。

3人で口々に「いや~、感動したね~」って。

 

 

その夜、ブログを書きながらふと疑問が湧いてきました。

 

 

①男の子は、倉庫で「黒」に取り込まれたにも関わらず、なぜ「できすぎのいい子」になって出てきたのだろう?

②そもそも男の子が持っていた「闇」って何だったのだろう?

 

 

翌日はハルさんとの講座日。

早速このことを聞いてみます。


ハル:昨日、ちらっと言ったと思うんですけど、黒い勢力は生まれちゃったら、もう存在するしかないって。


私:うんうん、そう言ってた。

 


ハル:だけど神社側の勢力が、白しかダメみたいな感じで黒を排除するから、黒の勢力がどんどん弱まっちゃった。


ハル:その弱くなったものをリバランスするためには、黒い勢力を増やす必要があって、増やすのに男の子の魂が必要だったんだよ、って降ってきます。


私:リバランスって、どうやってするんだろう?


ハル:単純に白の勢力が強くなって、陰陽の「陽」の部分が大きくなりすぎているので、それをまあ半分に戻すみたいな感じです。


私:でも、男の子の黒がより強くなるんなら、黒の勢力を強くしてるんだなってわかるけど、救出後、男の子は白側を演じてたじゃないですか?
すごい勤勉になって。

あれでリバランスできるのかな?


ハル:男の子の黒の部分だけを取っちゃってる。
だから白しか残ってない。


私:ああ! なるほど。

 


ハル:はい。

(急に笑い出して)

「黒」だけに「ブラックジョーク」って言ってます。

白だけにすると、こんなふうになっちゃうんだよ。
自分たちがやってること、わかってる?って。


私:あなたたちが「光がいい、光がいい」って言うけど、それってこうなっちゃうってことだけど、いいんですか?みたいなジョークですね?


ハル:はい。力を大きくするために、その子の黒の部分だけを取り込む。


私:きっとその子だけじゃなくて、倉庫に興味を持って近づいた子が黒を持ってる場合には、南京錠を開けておいて、取り込んで、黒を抜き取って白だけにして放り出すってやってるんでしょうね。


ハル:結果、「黒」を取られた人たちは、白が過多になるので人が変わっちゃうけど、こんな人を量産していいの?みたいな感じです。

 


私:すごく理解できました。
で、その子が持ってた「闇」って何ですか?
小学校三年生ぐらいの子なのに、目をつけられるほどの闇を持ってたわけでしょう?


ハル:う~ん、小さな嘘をつくこととか、誰でもやりがちなことなんだけど、彼は多分、神社にすごく関心があるし、嘘は絶対ついちゃいけないとか、人には優しくしなきゃいけないとか、取るに足らないようなことを、自分の中にあってはいけない「黒いもの」として育てちゃってる感じです。



私:そっか。「えへ、嘘ついちゃった」で終われば闇までいかないのに、嘘をついたことに罪悪感や自責の念を強く持っちゃうから、それが「闇」になるんだ。


ハル:そうですね。
その男の子の「嘘ついちゃった」とかって、今の私の中にもあるんです。当時、その闇を受け入れられないまま終わっちゃったから、しこりになって今世に持ち越してしまった。

昨日はそれを解放した感じです。


私:そういうことだったんですね。


2日間にわたり、内容の濃い講座となりました。

紐解きをしている間、以前、平安時代の「闇を閉じ込めた」過去世を解放したことを思い出していました。

 

 

このときもかなり衝撃的な内容でした。

 

 

それは5年前のことです。

 

(つづく)
 

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