さて、先週の日曜日(6月2日)の話です。
中野区にある「哲学堂公園」へ行ってきました。
きっかけは…
その前日。
ミラクルセラピー講座で「形のエネルギー」について話そうと思い、自然界に見られる「六角形」についてネットで調べていたら…
「哲学道公園」と出てきたのです。
HP(https://www.tetsugakudo.jp/)によると、
「明治37年に哲学者で東洋大学の創立者、故・井上円了博士によって精神修養の場として創設された、哲学世界を視覚的に表現し、哲学や社会教育の場として整備された全国に例を見ない個性的な公園」とのこと。
敷地内に「六賢台」という三層六角形の赤い建物があるそうです。
哲学堂公園なんて、なんだか面白そう、翌日行ってみようかなと。
リカちゃんを誘います。
当日の天気予報は 1日中降水確率40%。
朝はお日様が出ていましたが、日傘ではなく、一応雨傘を持参することに。
この判断が正しかった!
お昼に待ち合わせ。
最寄駅から15分ほど歩いて公園到着。
入り口の案内板を見てびっくり!
ずらりと並んだこの77カ所の不思議な名称は…?
まずはお昼にしようと、リカちゃんが私のリクエストに応じて買ってきてくれたお弁当をベンチで広げます。
いいお天気で良かったねと食べていたら、ちょうど半分ぐらい食べた頃からポツリポツリと雨の気配。
あれ?
でも、降水確率40%だから、大丈夫だよね、って。
食べ終わるころにはさらにパラパラと降り始めましたが、「きっとお天気雨だよ。空が明るいし」と傘をさし、そのままベンチで話していました。
傘に落ちるポツンポツンという雨粒の音に、
「なんか風情があるね~」
と話していた、その5分後。
あれ? ちょっと本格的に降ってきてない?
それから1分もしないうちにザアアッ!と、突然の豪雨。
きゃー!
慌てて近くの東屋へ走ります。
距離にして1分ぐらいの場所なのに、かなり濡れてしまいました。
「おかしいなぁ。天気予報では40%だったよね?」とスマホでチェックすると、
「わあ! さっきまで40%だったのが、いきなり100%表示になってる!」笑
すごい土砂降りです。
私:写真撮ったけど、これじゃあ土砂降りって伝わらないね。笑
小1時間ほどで雨が止み、その後は広い公園の中をあちこち散策します。
「哲学の庭」には、彫像群が。
HPによると、「宗教・哲学・法を代表する人がそれぞれ同心円上に配置されており」、それは「世界の異なった場所の人々が、より相手に近づくことが出来るようになるためには、プラス・マイナス(±1)の原点に返ることが必要」という作者の考えが反映されている」からなのだそう。
そうだったのか!
……ブログを書くにあたり、今HPを見て初めて知りました。笑
第一の輪は、宗教の祖となった人物たち。
老子、キリスト、釈迦、アブラハム、
それに、エクナトン(エジプト第18王朝の王)、後にアクエンアテンと改名。ツタンカーメンの父。
頭には帽子のようなものを被っているけど、後頭部が長く見えるのは、リカちゃんは「帽子の形では?」と言い、私は「実際に頭の形がそうだったのでは? きっと宇宙人だったんだよ」なんて話していたら…
突然、「あのお…」と見知らぬおじさんから声をかけられました。
「この彫像を見にきたんですか?」って。
「はい」と答えると、その方いわく、自分は中野区で育ち、この公園の存在自体は昔から知っていたが、こんな彫像があるとは知らなかった、
つい最近、ハンガリーへ行き、夜景の有名な丘を訪れたら、そこに彫像があって、日本にも同じものがあると聞き、地元の公園にそんなもの、あったっけ?と確かめに来たのだと言います。
実はこの彫像群、ワグナー・ナンドールというハンガリー出身の彫刻家が2009年に中野区に寄贈したもので、ハンガリーの首都ブダペストにも同じものが設置されているそうです。
ワグナーは1966年日本人と結婚し、3年後、日本に移住。
栃木県益子町にアトリエを建てて1975年に日本に帰化すると、「哲学の庭」の制作を開始したのだそう。
アブラハムの……
顔が見えず。
そればかりが気になって。
園内は広いので、77カ所すべては回れませんでしたが、足の向くままぶらぶらと歩いていたら、
ぽっかりと現れたのがこの場所
私:リカちゃん、ここの波動、すごい!!
ここって宇宙につながっている場所…!
見惚れてしまいます。
そしてこの後。
この場所で不思議なことが起こるのです。
(つづく)
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