さて、ミラクルセラピー講座を始めたばかりの生徒みゆきさん。
10代の頃からスピリチュアルに興味があり、仕事にしたいと思っていたそうです。
過去世を視たことはないそうですが、なんだかすんなりできそう!
……なので、まだ第1回目の講座ですが、過去世リーディングの説明後、すぐに誘導してご自身で過去世を視ていただくことにしました。
テーマは何にしますか?と聞いたところ、なぜ若いころから絶対にスピリチュアルをやりたいと思ってきたのかを知りたいとの事。
それがわかる過去世へと誘導します。
みゆき:石の床の上に立っている金髪の20代の女性がいます。
白い寝間着のようなものを着ています。
次の場面
みゆき:井戸の中で水に浮かんで亡くなっています。
私:何があったんでしょう?
みゆき:国が戦争をしていて巻き込まれたのかな? それで命を落としたようです。
みゆき:私は魔女で、当時はハリー・ポッターに出てくるような魔法学校で勉強していたけれども、志半ばで終わってしまった。
私:何か思い残しがあるの?
みゆき:いいえ。すごくポジティブで、「あ、終わっちゃった!」ってあっけらかんとしている感じ。
さ、また今世で続きをやろう!みたいな感じです。
書き換えは必要なさそうです。
今世で何をやりたいのかと聞くと、「エネルギーの調整」とのこと。
みゆき:そういえば小学生のとき、クラスの友達が急にお腹が痛くなったことがあって、そのときさっと手でお腹を触ってヒーリングをしたことがあります。
私:本能でヒーリングを知っているのかもですね。
私:でも、エネルギーワークだけを勉強したいのであれば、そういう方のところへ行ってもよかったんですよね?
私の講座では、過去世を見たり、リーディングやチャネリング、波動の勉強、インナーチャイルド、高次の存在、さまざまなことを学びます。
特に人生のしくみや宇宙の真理などは1年近くの時間をかけて学んでいきます。
私:なぜエネルギーに特化した講座ではなく、私の所へ来たのかな?
みゆき:もう一度マサコさんに会いたかったから。
私:ん? 魔女仲間だった?
みゆき:いいえ。マサコさんはその魔法学校の先生でした。
直接教わったというよりは、校長先生みたいな立場で。
私:そうだったんですね!
みゆきさん、初めてなのに、やっぱり視える、視える!
この過去世は書き換える必要がないので、今度は「今解放すべき過去世」を視ることにしました。
誘導します。
みゆき:今度はイギリスでしょうか、青年が出てきました。
家は裕福なようですが、街は当時ペストが流行って大混乱しているみたいです。
みゆき:食べ物も手に入りにくくなって…。
人々は心の余裕も失っています。
みゆき:もっと心豊かに生きられる時代だったらいいのになぁって。
そういったことを探求したり、勉強したりしたいなぁと思いつつ、大人になったら世間の常識? ごく普通に敷かれたレール?に乗って銀行員のような堅い仕事についています。
私:そのまま人生を最後まで送ったんですか?
みゆき:はい。でも、自分の魂が望んだ仕事をしているとは思えなくて、亡くなるときには虚しさが残っています。
中間世(=あの世)で、なぜこのような人生を経験したのかと聞いてみます。
みゆき:自分が望まない人生を送ることを体験してみたかったからです。
その体験はできたので、「虚しい」という当時の感情だけは解放するために書き換えます。
みゆきさんにもやってもらいましたが、私が視た書き換えはこんなストーリーでした。
ある時、仕事の帰りに街角で占い師のおばあさんに呼び止められ、「あなたの魂は(今の仕事以外に)望んでいることがある」と言われます。
そんな矢先、旧知の友人から、自分の仕事を手伝ってくれないかと誘われます。
お給料はたくさん出せないけれども…と。
友人は哲学や心理学のような分野の研究、分析をする小さな研究所をやっています。
彼はその仕事を手伝うことにしました。
面白かったのはこの占い師というのが、先ほど見た過去世の魔女(=みゆきさん)だったのです!
つまりひとつの過去世の中に、自分が2人存在しているわけです。
こちらに書き換えました。
みゆきさんとはZOOMで講座をやっていたのが、面白いことに途中から飼い猫が同席して、画面越しに私をじ~っと凝視していました。笑
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