14年前、ヒプノセラピーの勉強をしていたときに初めて「ハイヤーセルフ」なるものを知りました。
当初は神様のように「高みにいる存在」、自分たちよりは「上」の位置づけで敬うべきものという認識でした。
ハイヤーセルフ=高次の自分、という意味になりますが…。
実はハイヤーセルフは存在しません。
(と私は思っています)
宇宙はエネルギーだけの世界です。
すべての「高次の存在」もエネルギーとして存在しています。
私たちがガイド、ハイヤーセルフ、神様、龍、天使などと表現しているものもエネルギーです。
ハイヤーセルフからメッセージをもらうときは、その都度、必要なエネルギーと繋がっている状態です。
つまり、毎回異なるエネルギーと繋がっている可能性もあるのです。
しかし、私たちはいつも同じ「ハイヤーセルフ」が出てきていると勘違いしてしまいます。
なぜなら、最初に「ハイヤーセルフ」に繋がったときに、「女神」の姿で視えたとします。
すると、次からもハイヤーセルフと繋がるときには、その「女神」の姿で現れるかもしれないからです。
それは、「この人が自分のハイヤーセルフなんだ」と「思い込む」ことで起きます。
自分が思い込んだ姿で現れますが、それはパッケージにすぎません。同じ女神の姿で見えても、中のエネルギーは前回とは別のものだったりします。
たまたま自分のモチベーションが落ちていたり、ネガティブな気持ちでいるときには、それなりの波動のハイヤーセルフに繋がります。
宇宙の法則では、同じ周波数同士が「共振共鳴」するので、そのときの自分の波動と同調するエネギーと繋がります。
また、「これはこうあるべき」「普通はこうだよね?」など、その人なりの固定観念や思い込み、既成概念を反映したエネルギーに繋がります。
以上のことは、私の経験にすぎません。
これもまた私の世界の概念での話です。
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