(つづき)
「どうして宇宙人ってわかるんですか?」って。
シンプルすぎて難しい質問です。笑
そもそも私のところに来る時点で宇宙人ですから。
ブログや電子書籍を読んで「面白い!」って思うなら宇宙人です。そうでなければ面白いとは思わないだろうし、興味も持たないでしょう。
宇宙人って、大変です。
物心ついたときには「人間」の着ぐるみを着て地球人に擬態しているけど、周りの人も同じ格好をしているから、自分も地球人なんだと思い込んでしまいます。
皆と同じように学校へ行ったり、食べたり、人と話したり、寝たり、いわゆる「生活」をしなければいけない。
そして、少しずつ人間界の「常識」も身に付けていって、そういうふうにふるまわないといけないんだってインプットしていく。
でも、心は悲鳴を上げている
違う、違う!
こんなこと、したくない!
ここは私の居場所じゃない!
何かが違う!
みんなと同じようにしているつもりでも、なんとなく自分は周囲から浮いている感じがするし、異なる「感性」を持っている気がする。
だけど、その違和感の正体がわからない
自分て変なのかな?
そう思って生きている宇宙人さんのなんて多いこと!
そういう人が私のところへやってきて、人間関係の悩みとか話すと、私は開口一番こう言うのです。
うまくいかなくて当たり前。
だって、あなたは宇宙人なんですから!
地球人とは考え方も思考も周波数が違うんだもの!
無理して地球人ごっこする必要ないんですよ、って。
こうして自分が何者なのかがわかって、今まで感じていた違和感はこれだったのかと腑に落ちて、そうしたら心が軽くなるのです。
私:それに、悩もうが悩むまいが、人生はシナリオ通りに進んでいくんですから、悩む必要なんてないんです。
ハル:そっか、アハハ……。
その後、「解放」の練習をします。
事前に書いてもらったインタビューシートを見ながら、
私:えっと、夜、よく眠れないんですね?
ハル:はい。
私:「そう思っている」のは、ハルさんですよね。
じゃあ、それを解放しましょう。
眠れないと思っている、それを表すものは?
ハル:重たい布団
私:手放すものは?
ハル:羽毛布団
私:手放したあとのイメージは?
ハル:天使の羽
私:あっはっはっはっは…!!
次です。
ハル:歯ぎしりをして眠れないんです。
私:そう思っているのね?
それを表すものは?
ハル:入れ歯
私:手放すものは?
ハル:骸骨
私:手放したあとのイメージは?
ハル:骸骨の全身
私:(インタビューシートを見て)えっと、「何かを得るためには苦行が必要だと思っている」んですね?
人生は修行だと思っている人、けっこう多いんですよね。
でも、修行はもうとっくに終わっているんです。
はい、じゃあ、それを表すものは?
ハル:石の上に座っている修行僧
私:手放すものは?
ハル:その石の上で餅つきをしている
私:手放したあとのイメージは?
私:おしるこ
面白い!
ちょっと応用もやってみます。
私:「私の今解放すべきもの」。
これを表すものは?
ハル:鏡餅の上にみかんが載っている
私:手放すものは?
ハル:そのみかんが割れている
私:手放したあとのイメージは?
ハル:鏡餅をおしるこにしてみんなで食べている。
そしてデザートにみかんを食べている。
私:ハルさん、「解放」上手ですね~!
よく「笑い飛ばす」って言うでしょう?
笑うと波動が変わって、悩みを手放すことができるんです。
だから、こんなふうに象徴で視たときに、面白がったり、クスッと笑えるものが出てくると、解放の効果が大きいです。
私:「今、解放すべきもの」は自分の顕在意識では把握していないものを潜在意識が見せてくれるんです。
象徴で視ているけど、リーディングすると出てきたイメージの意味がわかります。
私:ちょっとやってみましょう。
「このイメージの意味はなんですか?」とか「これは何を表しているの?」って、さっきの白狐のガイドに聞いてみてください。
すると、すぐに、
ハル:マサコさんは、こういうふうに人が大勢集まる場所を作るんだよ、って。
皆が集まっている場所の中心にはいつもマサコさんがいるでしょ?って。
なるほど。
鏡餅を割っておしるこにして皆で食べているのが、その象徴なんですね。
私:すごい、すごい!
ハルさん、もうリーディングまで、できている!
ハル:まさか私がここまでできるなんて思いませんでした。
ハルさんは、先日の個人セッションのときも、今回の講座のときも、私の話が面白くって心地いいって目を輝かせて聞いてくれていました。
「なんだか温泉に浸かっているかのようにほんわかしてます」って。
魂が求めていた話をたくさん聞けたと喜んでくださいましが、宇宙人さんならではの感想ですね~! 笑
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