先日テレビで、「修行0日」でお寿司屋さんを開いたカキダさんという方が紹介されていました。
人材紹介会社の社長さんなのだそう。
釣りが好きで、コロナで外食できない社員たちのために、釣った魚で海鮮丼を作りふるまっていたそうです。
ところが、毎日海鮮丼なので、社員が飽きて食べてくれなくなった。そこでお店を開くことにしたそうです。
オープンして10日後に寿司を握るのは難しいと思い、You Tubeを観て握り方を勉強したのだとか。
なので、寿司職人としての修行はゼロ。
それでもお店は連日満席で、半年先まで予約で埋まるほどの人気店に。
ネタがよければ美味しく食べられるはずだと思い、銀座の高級寿司店で出すのと同じレベルの極上ネタを仕入れ、メニューはコースのみ1万円で食べ放題にしているそうです。
~参考:「ありえへん∞世界」 2023年8月22日(火)放送内容
『「昭和の常識…令和の非常識!若者仰天(秘)大調査」』
テレビ東京
面白い発想だな~と思いました。
確かに握り寿司は「ネタ」が勝負だと思います。
どんなベテランが握ったシャリであっても、薄っぺらで鮮度の悪いネタが載っていたら美味しくないでしょうし。
職人の世界ではよく「目で見て盗め」といいますが、私的には今の時代、なにも目で見て盗まなくても、どんどん教えてあげればいいと思っています。
その方が早く上達するでしょうし、上達すれば楽しくなるでしょう。
修行しなければ一人前になれない
修行しなければならない
ではなく、
楽しい楽しいと取り組んでいたら、ぐんぐん上達していつのまにか一人前になっていた
というのがいいなあ。
この業界もそうですが、しっかり知識を身に付け、ある程度の経験を積んでからでないと走り出せないと思っている方もいますが、
とりあえず走りながら知識や経験を積んでいくのもひとつの方法です。
自分にはまだそんなに経験値がないと思っても、その段階を必要とする人が来るので、それでもいいのです。
「今のその人」を必要とする人が必要なタイミングでやってきます。
もっと上級の知識が欲しい人は、そういう人のところへ行きます。
先日、レイキ伝授を受けたメグミさんにティーチャーを勧め、早く伝授を始めた方がいいとお勧めしたのもそういう理由からです。
並々ならぬレイキの能力があるとお見受けしたので、早く走り出した方がいいと思ったのです。
教えていく過程で質問を受けたりすると、自分で調べたり考えたり実験したりすることで、どんどん力がついていきます。
それにわからないことはなんでも私に聞いてくれればいいですし。
なんでも教えてあげられます。
とにかく今の時代は加速しているから、面白い! 楽しい!と思ったら、ワクワクするままに進んでいってね!と思っています。
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