さて、昨日は生徒N子さんのご自宅へ。
目的は「片づけ」ですが、3回目です。
★1回目の片づけの記事
1回、2回では終わらず、3回目。
ようやくN子さんの仕事部屋がすっきり!
要るもの、要らないものに分けて、要るものは動線を考えながら収納していきます。
メジャー持参の私は、サクサクと寸法を測りながら、
私:ねえねえ、この茶色いボックス3個はこっちに移動した方がいいと思う。
茶色の本棚の隣においたら、ほら、色も大きさもぴったりでしょう?
しかし、ボックスの前扉が邪魔です。
私:この扉、不便だから要らないんだけど。扉だけ取れないかな? 組み立て式だからなんとかなるかも。
N子さんがプラスドライバーを持ってきてくれたので、ボックス上部のネジをはずして分解し、扉を外していたら、
N子:ええっ? すごい!
私:何が?
N子:私、ネジなんて外したことも、触ったこともない。
え・え・えっ?
そっちの方が驚き!
私:自分でやらなくても、何でもやってくれる人がずっとそばにいたんだねえ……(と、しみじみ)
さて、昨日、仕事部屋はほぼ片付き、気になったのは廊下を隔てた向かいの部屋。
2回目に来たときに、ドアが少し空いていて、ちらりと見えてしまったのです。
クローゼット部屋になっていますが、ごちゃごちゃとあちこちに荷物を積み上げています。
私:うわ~! ここもやりたい! 片づけさせて!
もうワクワクがとまらない!
滞在可能時間はあと2時間。
急いで片づけにとりかかります。
この3回の片づけでN子さんが処分したものは、ゴミ袋で30~40袋ぐらいありました。
断捨離って必要ですね~。
と、ここで気づいたのが…。
私:ねえ、なんでこんなにトイレットペーパー買ってるの?
夫婦ふたりなのに半年分ぐらいあるじゃない?
洗濯洗剤も、これ何か月分?
うわ! この大量のお砂糖やスパゲッティは?
なんで、なんでもかんでも大量買いしてるの?
二人の生活には有り余るほどの常備品で部屋は溢れかえり、どこかに隙間を見つけては突っ込んでいるので、収拾がつかなくなっているのです。
N子:もしものときになかったらどうしよう?って思うと不安で……。だから、まだ常備があるのに次々と買ってしまうの。
私:N子さん、それ、過去世からだよ! 解放した方がいいよ!
びっくりした顔のN子さん。
眼をつぶり、「…え~っと、砂漠が見える…」と早速、過去世を視て解放。
なるほどねえ。
だから仕事部屋にもあんなにコピー用紙があったのか。
仕事柄、紙を使うのはわかりますが、それにしたって、1箱は100枚入りが5パックで500枚。
それだけあれば十分すぎるほどなのに、4パック、2000枚ほどあるのです。
ファイルなどの文具も大量に。
解放後、「何かに使うかも」と取っておいた大小さまざまな紙袋100枚ほども廃棄。
あ~、すっきり!
本当に必要なものだけを秩序正しく収納すれば部屋の波動も変わります。
今回の片づけは3回で修了とさせていただきましたが、うまく収納する以外に、断捨離も必要だったのかもしれません。
自分では捨てることができず、「取り合えず取っておこう」のN子さんは、私の「そんなの、要らない、要らない」「それはもう使うことがないんじゃないの?」などという掛け声に背中を押され、思いっきり断捨離していましたから。笑
心残りはまだ100%完全には終わっていないことですが、今月3回もN子さんの片づけに行っている…
もしかして前世で「来世には必ず片づけ、手伝うね」なんて約束していたのかしら? 笑
私自身は部屋の中がごちゃごちゃしていると仕事の効率が悪くて嫌なのですが、考えてみれば、部屋のエネルギーと脳が連動しているような気がします。
部屋が散らかっていると、頭が働かず落ち着かない、そんな感じです。
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