さて、約1週間前のアユさんのミラクルセラピー講座。
……なのですが、朝のまどろみの中で、「レイキ」と降ってきました。
レイキ伝授をやりなさいということらしいのですが。
アユさんからは、昨年8月に講座を始めたときに、レイキにも興味があるので伝授を受けた方がいいですか?と相談されたことがあります。
そのときは「う~ん、今じゃないかも」と答え、アユさんのガイドも同じ答えだったのです。
が、年が明けると、「早い方がいい!」という直感がきて、一応その話はしていたのですが。
玄関を入ってきたアユさんに、
「ねえねえ、今日レイキを受けた方がいいみたいなんだけど!」
と言うと、
アユ:え、そうなんですか? じゃあ、そうします!
まさかの展開。笑
私の伝授は「解放付き」なので、事前にいろいろとお話を聞いて、伝授中は必要な解放を行うのですが、アユさんは
「ここに来るようになってからいっぱい解放をしているので、今は悩みも特にないんです」
私:そうなんですね~。
ではとりあえず伝授、始めましょう。
とアユさんの背後に立ったら、すぐに白マントの怪しげな男性が現れました。
アユさんのガイドではなさそう。
ん・ん・ん…?
これは過去世?
アユさんが誘拐されている?
中世のヨーロッパです。
白マントの男たち4、5人が、アユさんを地下牢に閉じ込め、自分たちの活動に協力しろと強要しています。
秘密結社のようです。
自分たちには理念があると。
それは世界平和ではなく、世界征服。
自分たちが統治することで、人々が幸せになると思っています。
そのために協力をしろと言っているのです。
アユさんは若い貴族の女性です。
生まれつき特殊な能力があります。
両親やごく身近な人以外はそのことを知りません。
実は彼女、彼らのような世界征服を企む思想家たちが世の中に現れた際、それを阻止するために宇宙から送り込まれていたのです。
母親が身ごもったときに、ひとりの魔女がやってきて、
「今度生まれる女の子のことだけど、彼女は人間の姿でやってはくるが、実は人間ではない」
と、彼女の役割を告げるのです。
「だから大事に育てなさい。危機的場面は来るかもしれないし、来ないかもしれないけれど、このことを決して口外してはいけない」と。
アユさんにそう伝えながら、ものすごい鳥肌の私。
なぜならその魔女は私だったからです。
両親はその話に驚きますが、生まれた子供は玉のように可愛く、一心に愛情を注いで育てます。
もちろん魔女に言われた通り、彼女の能力については一切口外しませんでした。
それでも、白マントの男たちは彼女の存在を嗅ぎつけてしまうのです。
彼らは魔術の儀式を行い、その情報をチャネリングで降ろしたのです。
そして、屋敷へ行き、庭掃除をしていた召使いに探りを入れるのです。
(つづく)
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