(つづき)
N子さんの指が依頼してきたからです。
N子:指がジンジンしてきて、なんだか解放してほしいみたい。
私:N子さんの指に話しかけますね。
「どうしたの? なんでそんなに膨らんでいるの?」
リカちゃん、どお?
リカ:苦しい
私:何が苦しいの? 何か指が膨らむようなことがあったの? ナオさん?
ナオ:指に茶色っぽい汚い水がいっぱい詰まってる感じ。
私:なんでそんな汚い水が入っちゃったの?
お仕事の時に入っちゃったの?
それとも目に見えないものが、プワプワ入ってきたの?
カオさん?
カオ:目に見えないもの
私:それはなぜ? 悲しいとか苦しいとかっていう気持ちがあったから? N子さん?
N子:気がついたら入ってきた。
私:今に至るまでそのプワプワが残っているのはなぜ? リカちゃん?
リカ:このタイミングでしか気づけなかったから
私:それは何があったの? さっき解放した川の水の過去世がありましたよね? あれ以外にも何かあるの? アユさん?
アユ:自分をもっと見つめてほしいとか、自分に意識を向けてほしいとか、そういう感じ。
私:それが手を通して、メッセージとして来ているの?
アユ:はい
私:、その茶色いプワプワに聞きますけど、「自分に意識を向けて」って、どういうこと?
アユ:体の健康にもっと気をつけてとか、血液の流れとか。
私:血液の流れが今あまり良くないの?
アユ:はい
私:それはなぜだろうね?
不摂生なのか、食べ物なのか、ストレスなのか、自分に気づけないからなのか?
アユ:自分の気持ちに気づけないから
私:どんな気持ちなんだろう? 自分の気持ちもサラサラとうまく流れてないってこと?
アユ:我慢している。
私:茶色いプヨプヨさんに聞きますね。N子さんが自分を我慢させないで、もっと自分を出していいんだよってわかったら、プヨプヨさんは消えていくの? ナオさん?
ナオ:流れがきれいになっていく感じです。
私:そのためにはどうしたらいいんだろう? 自分に気づくためには? カオさん?
カオ:爆発!
私:爆発? 笑
カオ:怒ってもいいんだよ~!
楽しんでもいいんだよ~!
辛くてもいいんだよ~!
泣いてもいんだよ~!
みたいな。
私:じゃあ今、爆発させましょう!
野球ボールくらいの大きさの「感情の玉」がぎっしりあって、それぞれの玉の上に薄いマンホールの蓋みたいなのが被さってるんです。
それを一斉にバン!って爆破させて光の粒子に戻しましょう。
みんな一斉にやって……爆発!
(みんなでイメージする)
(*イメージの世界=潜在意識の世界。なので、イメージすることで潜在意識を変容できる)
私:うじゃうじゃいる玉の蓋が一斉にはじけて、N子さんの体の外に出て、光の粒子になって、空へ上っていきます。
地上に降りしきる雪と反対、光の粒子が上へ上へと上がっていく感じ。
最初は黒いんですけど、上がっていくにつれて、光に変わっていきます。
最後にこの解放を手伝ってくれた女の子が現れて、「おめでとう」って言いながら、N子さんにピンクやオレンジの小さな花の束を渡してくれました。
このあと……ミラクルが!
N子さんがきついからと外していた結婚指輪をバッグから取り出し、はめてみると……
うっそお!
ゆるゆるになってる!
ここでアユさんが、「きっと疑問に思うだろう」質問をしてきました。笑
みんなでバラバラに過去世を視ているわけですが、全く同じものを視ているんですか?って。
(つづく)
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