さて、先日8月4日の講座時。
生徒ハナさんがTちゃんの面白い話を聞かせてくれました。
ハナ:日中は暑いので、夜、涼しくなってからお散歩をするんですけど、Tちゃんが場所によっては、「ここは、し~んとしてるからいや」って言うんです。
別に閑静な住宅地というわけでもないんですけど。
不思議だなあって。
その「し~んとしてる」という言葉を聞いた時に、過去世が浮かびました。
私:ねえねえ、それ、過去世があるよ!
ちょっとYokoさん、視てくれる?
すると。
Yoko:赤ちゃん(Tちゃんの過去世)が、真っ暗な宇宙にぽつんといる。
6月1日付でJAXAを退職した宇宙飛行士の野口さんが、共同通信のインタビューで船外活動について語っていたんだけど。
「国際宇宙ステーションの端まで行くと、何も物がありません。概念としてではなく、目の前の事象として分かります。
360度広がる景色で、何も光が返ってきません。
夜の世界であれば星が見えるはずですが、見えないのがポイント。
(作業は)昼間で、足元の地球はこうこうと照らされています。背後のステーションはまばゆいばかりに光っていて、手すりも太陽の光が当たって熱いぐらいの時間帯です。
それなのに、端まで行くと(その先に)何もないのが本能的に分かります。
一歩進めば何も存在しない世界に入ってしまう。
恐怖です。
手を離すと、無の世界に行ってしまうかもという感覚になるのは予想していませんでした」
私:ああ、それ、私も観た!
Yoko:そんな感じで、真っ暗でし~んとした宇宙にぽんっと放り出されたみたいな感じ。
私:それは、なぜ?
Yoko:間違ってそこに生まれ出ちゃったみたい。
エラー? なんかシステムエラーみたい。
本当は他の惑星に生まれるはずだったのに。
私:誰かがミスをしたとか?
Yoko:人為的ではない感じ。「誰かが」やっているとかじゃなくて、システムが動いて、(自動的に?)生まれていくべき場所へ出て行くんだけど、たまにそういうエラーが生じているのかな?
私:その「し~ん」とした無の世界が恐怖なんだね。
そのときの感情がTちゃんに残っているんだわ。
書き換えを視てみます。
Yoko:エラーが起きるのはそんなに珍しいことじゃなくて、たまにある。そういう事態が起きたときに修整するためのプログラムも、システマチックに準備されてるみたい。
でも、システム上で、単に今いる場所から本来の目的地へパッと瞬間移動させるとかじゃなくて、ちゃんと本部の人が宇宙船でやって来て、その人を本来生まれるべきだった惑星へ輸送している。
私に視えるヴィジョンは……。
コンピューターのようなものを操作すると、現在のTちゃんのいる場所を起点に、目的の惑星までのルートが、細いレーザー光線でピ~ッと示されます、
真っ暗な宇宙の中では、まるで一筋の光のように見えます。
救済にきた宇宙船はそのルートを辿り、Tちゃんを目的地まで送り届けます。
そして輸送中に、エラーが起きた記憶は消去されます。
なので、Tちゃんが気がついたときには、あたかも最初から目的の惑星に生まれたような感覚になっています。
私:おもしろ~い!
ねえねえ、ハナさん、今度Tちゃんを連れて、その「し~んとしている場所」を散歩してみて?
変化が現われているかどうか、知りたい!
Tちゃんは以前にも、数字の「7」が苦手で、それを解放したことがあります。
それまでは、土曜日に保育園へ登園する際、「7番団地」と書かれた建物に面した裏口から入るため、「嫌なのー!」と駄々をこねていたのですが、
解放後は、ハナさんが解放の話など何もしていないにも関わらず、突然、
「ぼく、7番(出入り口)の日、もう平気なんだ〜!」と言って驚かされたことがあります。
★そのときの記事
なので、今回も期待大です。笑
講座から3日後。
ハナさんへLINEしました。
「静かな場所へのお散歩、行ってみました?」
ハナ:まだです〜。お天気悪くてなかなか出づらかったので、今日辺り、夜のお散歩に行くか聞いてみます〜!
私:そうなんですねー。
昨日も一昨日も涼しかったので、もしかしてお散歩行ったかなと思って。笑
ハナ:お空に黒い雲が出ていると…。
雷様におヘソを取られる!! ((((;゚Д゚))))
と警戒して、お外に出ないのです(笑)
涼しくてお散歩日和だったんですけど。
私:はははー! かわいい!
ん? その概念って、いつ刷り込まれたんでしょうね?
(ハナさんがそんな不安を植え付けるはずがないので)
ハナ:そういえば、そうですね。保育園かなぁ?
雨でもお外で遊んでるので、保育士さんが、中々教室に入らないみんなに「入ってー!」って言ってますね。
そのときに、そういうことを言ってるのかも。
雨の日は、私の手を使っておヘソをガードしています(笑)
私:私も保育園だと思いました。笑
そうやって大人の都合で、(気付かないうちに)子供に不要な概念を刷り込んでしまうんですよね~。
ハナ:そうなんですよねぇ。
雷様はまぁ…ともかく…色んな出来事(目に見えないものや事)…お花や葉っぱは、お話しないよ!とか、「そんなのないよ!」とか、やっぱり言われちゃうんですよねぇ💧
それが最近難しいなぁって……。
私:う~む。 大人でも、見える人と見えない人がいるって言っちゃえば?
ママやマサコさんは見えるし、お話しできるけど、そうではない人もいるんだよって。
生まれるときに「どっちにする?」って聞かれて、神様と決めて生まれてくるんだよーとか?
しかし、ハナさんいわく、Tちゃんは自分なりにそれがわかっているのか、そういう色んなお話をする人、ただ遊ぶだけの人と見極めて接しているらしいとのこと。笑
なら、心配することないね!
それに、ハナさんが上手に育てているので、きっと大丈夫!!
さらに5日後。
ハナさんからお散歩の報告がきました。
・・・・・・・
こんばんは〜!
色々な時間帯や、自転車だったり歩きだったり、ルートを変えてみたりと実験した結果、
「ここ、静かでイヤなんだよ…コソコソ」と言っていたエリアを通っても、Tちゃんは何にも反応しなくなっていました!
いつもならそういうエリアを通りかかると、
「ここ、静かなんだよ…ヒソヒソ。いやだから早くお家に帰ろう…ヒソヒソ」って言ってたんです。
車も通ってるし、人もいるのに、「ここは静か」と言い、なぜかヒソヒソ声になっていたのですが、先日の解放後は何も言わなくなったんです!
で、Tちゃんに「この辺、何か思ったりする?」って最終確認をしてみたら、
「え? な〜んにもないよ?」
って、あっけらか〜んとした答え。(笑)
さらに好奇心で、「なんで(いままで)イヤだったのかな?」と聞いてみたら、
「なんだかね、あそこ通ると、虫の卵の気持ちになるんだよ〜」って。
(虫の卵ってなんだろう??)
ハナ:面倒を見る虫もいるけど、大抵は、虫は卵を生んだら親はどっかへ行っちゃう……そういう事かな?
Tちゃん:そうそう、さみしくって一人ぼっちの気持ちになっちゃうから、ぎゅう〜って小さく丸くなってる気持ちなの!
それを聞いて、Tちゃんに一人ぼっちの感じがあるのかな?と思い、
「ママとつながるなら、テレパシーとおリボンと、どっちがいい?と聞いてみたら、
「リボン〜!(・∀・) ピンクのおリボンがいいよ!」って。
で、
「ママとTちゃんは、もうピンクのリボンでつながったからね。
困った時も寂しい時も、一人ぼっちの時も、ピンクのおリボンの先にいるママを思い出してね」と言って、
ピンクのきらきら光るリボンでふたりが繋がるイメージをしました。
必要な時に繋がるように〜!って。
Tちゃんは、「うん! わかった〜!」と、にこにこしながらおやつを食べていました。
何だかまだ一人ぼっちの感じが残ってるかな?と思って、光でむぎゅーっと包んだけれども、いつか、今じゃなくても、どこかででも、一人じゃないよ!って、私との繋がりを思い出してくれたらいいなぁとやってみました。
・・・・・・・・・・
まるで違う次元の親子の会話みたい。笑
なんだか胸にじ~んときます。
「虫の卵の気持ち」という表現がすごいなあ……。
さみしくって一人ぼっちの気持ちになっちゃうから、ぎゅう〜って小さく丸くなってる、って。
虫の卵って、そういう気持ちでいるんだろうか。
Tちゃんは霊能者なので、「虫の卵」がどんな気持ちでいるのか、わかるのかも。笑
しかし、毎回のことではありますが、講座のときに解放しても、Tちゃん自身はそのとき保育園にいるのに、ちゃんとこんなふうに効果が出るのが不思議、不思議!!
本当に潜在意識ってワンネスで繋がっているんですね~
小さい子供は大人と違ってまだ潜在意識に強く浸かっているので、(潜在意識内にある)過去世の記憶も残っています。
(大人になるにつれて、顕在意識の世界に次第に慣れてきて、そちらがメインになってきます)
ですから、幼い子供の言動に、
「この子、なんで車に乗るのを嫌がるのかしら?」
(車の事故にあった過去世がある)
「男なのに、お人形遊びが好きなのよ」
(前世が女の子だった)
「女の子なのにスカートを履くのを嫌がるの」
(前世が男の子だった)
「小さいのにお刺身が大好物で・・・」
(前世で漁師だったり、生魚が好物だった)
など、親が、
「この子って、面白いのよ、こういうところがあるの」
と目につくことは、過去世の記憶からきている可能性大です。
そもそも、
・「生まれ持ったもの」は「前世から持ってきたもの」であり、
・「生まれつき」は、「前世からくっついてきたもの」です。
そのことがわかっていれば、このTちゃんのように、幼いころから「解放」をどんどんやってあげることで、今世を生きやすくしてあげることができるかもしれません。
子供は純粋で否定・疑いが少ない分、効果も大きいです。
実験してくれたり、結果を逐一報告してくれたりする生徒さんたちにも感謝です。
こうやって皆さんにシェアすることで、何らかのお役に立てるかもしれませんから。
みなさま、ご協力ありがとうございます。
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『過去世診療所〈実例集①〉』~2014年度分
『過去世診療所〈実例集②〉』~2015年度分
『過去世診療所〈実例集③〉』~2016年度分
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『過去世診療所〈実例集⑤〉』~2018年度分
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