さて、生徒ナオさんのサブパーソナリティセッションです。
ユウコさんが誘導します。
ユウコ:何か気になることがありますか?
ナオ:昨年の1月ぐらいから突然カフェインがダメになっって、コーヒーも1日何杯も飲んでいたのに飲めなくなったんです。
カフェインの入っているものを飲むと眠くなってしまうので飲めないんです。
・「コーヒーを飲めなくなったサブパーソナリティ」を呼び出すと男性が出てきました。
「過去世から」ナオさんと一緒にいるというので、その過去世へと誘導します。
ナオ:野原? 緑がたくさんある場所で周りをキョロキョロ見ている。
何かを探しているみたい。
ここにあると聞いてきたけど、どこにあるんだろう? と探している
ユウコ:それはなんですか?
ナオ:背の低い木。たぶんコーヒーの木? その木が欲しい。
ユウコ:見つかりましたか?
ナオ:見つかったけど、木だから持って帰れない。
どうしよう? と思っている。
ユウコ:その木を何に使うの?
ナオ:農園をこれから作るのか、すでにやっているのか。
その元にするためにそのコーヒーの木が欲しい
ユウコ:で、どうなりましたか?
ナオ:その後、木を手に入れて、農園は無事に大きくなった。
・中間世へ行きます。
ユウコ:なぜこのような人生を経験しようと思いましたか?
ナオ:コーヒーを世界に広める体験をしたかった
私:この過去世は解放する必要がないんじゃないかな?
充実した人生だったから。
ナオ:そう思います。
私:この過去世と昨年からカフェインがダメになったのと何の関係があるのかな?
ナオ:コーヒーだけじゃなくて、ほうじ茶とかもダメ。
カフェインが入っていると眠れなくなるし、トイレがとても近くなるし。
コーヒーに限ったことではない
私:では、今度は「カフェインがダメなサブパーソナリティ」を呼び出してみたら?
・ユウコさんが誘導します
ナオ:着物を着た女性が出てきた。着物をはだけて着ている。
体の上にただ着物をかけているだけみたいな…。
大奥? お城に住んでいるけどそれは仕事のためみたい。
お城ではチョコレート(?)とかコーヒー(?)とか、海外のものが手に入るので、それを食べられる。
生活は退屈だけどそういう楽しみがある。
・重要な場面へ進みます
ナオ:刺激が強いのに過度に食べてしまい、アレルギー反応的なものが出たのかも。
自分は寝込む程度で済んだけど、側近の人たちは死にかけたりして危ない目にあった人もいた。
それで城内ではそれらの摂取が禁止になった
・中間世で、なぜそのようなシナリオを体験したのか聞いてみます。
ナオ:限度を知るため
・書き換えを見ます
ナオ:コーヒーだけだと刺激が強いので、お水やお茶も飲みながら、ちょっとずつ楽しもうよと言う感じに変わっている。
だから、楽しむのは変わらないけど、限度を知って適度に摂取している。
私:う~ん、不思議・・・。
最近起きたことならともかく、去年の1月という事は約2年も経っているのに、なぜ今になってこの過去世が出てきたのかしら?
ナオ:そうですよね・・・。
(しばらくすると)人体模型が見える。これは私だと思う。
最近食生活に気をつけているからかな?
自分の体に合ったものを食べるように心がけている。
私:それは良いことでは?
ナオ:気をつけすぎるのも過度にならないように。無理をしすぎないように。
私:そうか! これが今になって出てきた理由は、ナオさんが、小麦粉を摂取しないようにとか、体によくないといわれているものは排除したりとか、食生活にとても気をつかっているから、「過度に神経を使いすぎるのもダメだよ、適度が大事だよ」ということを知らせるためだったのね?
ガイ:はい
私:面白い! 解放が必要な場合だけでなくて、こんなふうに警告やアドバイスのために過去世を見せてくれる場合もあるんだね!
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