ガイドやハイヤーセルフ、神様、連合連合などなんでもよいのですが、私たちとは周波数が異なる存在からのメッセージを「鵜呑み」にしないという話で、思い出したことがあります。
2019年5月末ですから、もう2年半ぐらい前のことです。
このころ、生徒のyu(ユウ)さんがタロットを使ってさまざまなメッセージを受けとれるようになっていました。
ミラクルセラピー講座にいらして4ヶ月目で突然能力が開花したいきさつは、以前の記事で。↓
どんな問いにもすらすらと答えが降りてくるので、「ねえねえ、これも聞いて?」「あれも聞いて?」と質問しまくっていました。
とにかく私の好奇心が止まらない。笑
聞きたいことが湧き水のようにこんこんと湧いてくるのです。
こんなに質問ばかりしてyu(ユウ)さんに迷惑じゃないかしら? と思い始めたある日の朝、ぽん!とメッセージが降ってきました。
「これはyu(ユウ)さんが真理を学ぶため」
そうか!
私が「潜在意識ってなに?」
「イメージングの効果は? なぜそうなるの?」
「○○さんに起きたことはなぜ?」
など矢継ぎ早に質問をしていくことで、彼女は「宇宙の真理」という百科事典を猛烈な勢いでめくっていきながらインストールしているのです。
えへへ……、じゃあ、そんなに遠慮しなくてもいっか、と胸を撫で下ろし、LINEでその旨を伝えているときに、ふと質問が浮かびました。
「以前、スピにのめり込んで頭がおかしくなった生徒Aさんがいたけど、あのとき彼女の身に一体何が起きたのかしら? 私に何かできる事はなかったのかしら?」
もともとスピに興味があると言っていたAさん。
あるとき、特殊な人物がメッセージを送ってくるようになったと言い出しました。すごい存在とコンタクトをとれるようになったと思っているようなのです。
ちゃんと自分軸があって客観的に観察しているのならよいのですが、どうも相手の言うことを鵜呑みにしている様子。
講座に来ているときにそういう話をすると、「あ、そうか」と中立に戻るのですが、次第に講座も欠席するようになりました。
きっと対面すると、私がそのエネルギーに向かって、「あなたは誰?」「なぜそんなことをしているの?」と問い詰め、正体を暴こうとするので邪魔だったのでしょう。
そして、「あの神社へ行け」「これをしろ」と言われるままに行動しているうちに、昼夜を問わず頭の中で声が聞こえ続け、四六時中支配されるようになってしまったのです。
(yu(ユウ)さんに聞いた時点で)そのときからすでに2年以上経っていたので、すっかり忘れていたのですが、突然思い出し、なぜか聞いてみたくなりました。
ところが、その返事に違和感を感じたのです。
(つづく)
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