「スピリチュアル」という言葉が嫌い | 聖なる樹のセラピー日記

聖なる樹のセラピー日記

こんな面白いこと、だまってられない!

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

実は「スピリチュアル」という言葉が嫌いです。笑

 

 

自分では「スピリチュアル」なことをやっているつもりは全然ないのに、いつのまにか「そういうことをやっている人」に位置づけられています。

 

 

その理由を考えてみると、私のやっていることに「過去世」の概念が出てくるからなのだと思います。

 

 

11年前、ヒプノセラピーに出会うまでは、「スピリチュアル」の話をする人たちに対して「現実逃避している人」という偏見がありました。

もっと現実に目を向けて、地に足をつけて生きたら? って。

 

 

と言いつつ、私にとっても「現実を生きる」ことはけっこうしんどいものでした。

 

 

どうやったら楽しく生きられるのだろう? 

どうやったらこの漠然とした苦しみから抜けられるのだろう?

人生ってこんなふうにもやもやしたまま、ただ生きて死んでいくものなのかな? 

 

 

その答えを30年以上も探し続け、それでも「スピリチュアル」とやらは嫌いなので足を踏み入れないようにしていたのですが、不思議な流れでヒプノセラピーを学び始めたら、「これがこの世の楽園か」と思えるほど楽しくて神秘的で、すっかり虜になってしまいました。

 

 

でも、2年3年と経つうちに、ヒプノで過去世を見たって、現実は変わらないことに気づいたのです。

 

 

その後、過去世を見るだけでなく、過去世で体験した「感情」を解放すればいいのだと気づき(というか、「上」からそれこそがこれからの世の中で必要だから、やりなさいと言われ)、今はそれをやっているわけですが、

 

 

考えてみたら、これって実にシンプルなことをやっているのです。

 

だって、「トラウマ」をとっているだですから。

 

 

通常のカウンセリングでもやっていることです。

自分が嫌いとか、人がこわいとか、何らかの悩みがある場合に、その原因が子供時代のトラウマからきていることは多々あります。

 

 

お医者さんが催眠療法を使ってクライアントさんを子供時代に退行させ、要因を特定することもあります。

 

 

ただし、トラウマの原因ができた時期「今生」に限定しています。

 

 

ここまでなら「スピリチュアル」な領域に入らないのですが、その時期を過去世まで遡ると「スピリチュアル」の範疇に入ってしまうようなのです。

 

 

過去世でのトラウマを今世に持ち越すとなると、「輪廻転生」が前提となります。そして、生まれ変わるたびに肉体は変わるけれど魂は同一であることも前提条件です。

 

 

これが科学的に証明できない。笑

 

聖なる樹

 

 

でも、実際に過去世を見て当時の感情を「解放」すると、現実が面白いようにぐんぐん変わったりします。

 

 

そりゃあ、そうですよね?

 

たとえば、職場に苦手な同僚がいて、毎日顔を合わせるのが憂鬱だったとします。

ところがあるとき、仕事でミスをして困っていたら助けてくれて、「あ、この人、結構いい人だったんだ」と思った。

それ以降、その人のことがあまり気にならなくなって、職場で顔を合わせても「嫌だな」と思わなくなる。つまり、現実は変わる。

 

 

何かのきっかけで生まれた「トラウマ」(や思い込み)を解放するのですから、心に引っかかっていたものや胸のつかえがとれて、現実は良くなっていくのです。

 

 

そのトラウマの生まれた時期が今世であろうが、過去世であろうが関係ありません。解放の効果は同じです。

 

 

むしろ、原因が過去世にあるのに、いつまでも「今世」ばかりやっていては、時間が無為に過ぎていくだけでいつまでも楽になりません。

 

 

というわけで、私は過去のトラウマや思い込みを単に「解放」しているだけなのです。それが面白くてしようがないのです。

 

 

聖なる樹

 

 

 

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