さて、生徒Rikaちゃんが人生の岐路に立たされたとのこと。
まだ20代の若さですが、かねがね田舎暮らしをしたいと言っていました。
すると、「プレ田舎暮らしをしてみませんか?」という話が舞い込んできたのです。
といっても、会社から地方支社への派遣を打診されたのですが。
「温泉もたくさんあるし、お酒も美味しいし!」とその話しに魅力を感じているようですが、赴任の目的はあくまでも仕事です。
その仕事内容はちょっと大変そう。
本人も迷っていました。
この日の講座では、「自分のシナリオ」を見てみました。
生まれる前に意識を合わせます。
私:これから生まれていって、どんな人生にしたいと思っていますか?
Rika:面白いことを経験する人生にしたい。
私:どうしてあのお母さんを選んだの?
Rika:過去世で縁があったから。
私:どうしてあのお父さんを選んだの?
Rika::過去世で縁があったし、助けてあげないといけなかったから。
私:ご両親ははじめての子供が生まれることをどう思っているのでしょう?
Rika::にこにこして幸せそう。私が生まれるのを歓迎してくれている。
生まれる前に決めてきたシナリオと、今世での実際の人生を見比べてもらうと、「予定通りにきている」とのことでした。
私:シナリオに私との出会いを設定していたのはなぜですか?
Rika::マサコさんと出会って、本当の自分に気づくため。
ここからシナリオに沿って少し先の未来を視てみました。
私:2~3年先にどこで何をしていますか?
Rika::自宅の窓から木々が生い茂る景色を眺めている。
山の中に住んでいる。
その自宅にお客さんが来て、私が施術をしている。
私:その場所はどこですか? 地名が浮かびます。
Rika::○○県です。
え~?
予想外の地名が出てきました。
打診されている派遣先とも別の県です。
私:どうしてそこに住むことになったの?
Rika::自分が思いもしないタイミングでそこへ行くことになって、成り行きで住むことになった。
私:では少し時間を戻しましょう。
今年末から来年はどこで何をしていますか?
Rika::自宅にひとりでいる。
私:今の自宅?
Rika::いいえ。寒い地方にいる。
こたつに一人ではいってる。
心が落ち着いている。
ひとりでお正月を過ごすのは初めて。
自分と向き合って対話している。
本来の仕事とは別に自分のやりたい施術もやって、周りの人を癒やしている。
この状況に対してガイドにメッセージをもらうと、
ガイド:まずはやってみること。
あなたはひとりじゃないし、周りが助けてくれる。
自分の直感に従って動けばいい。
そこで体験したことは人生の宝になる。
私:ということは、舞い込んできた話しを受けることになりそうね。笑
Rikaちゃんから話しを聞いたときは、「お試し、お試し」と降ってきたので、あんまり温泉やお酒や、ただ田舎だからという理由だけで安易に考えない方がいい、よく考えてねと言ったんだけど、なぜ私にそれを言わせたんですか?
ガイド:順風満帆にはいかないから。
紆余曲折を経て宝に辿り着く。
現地に行くための覚悟をさせる必要があった。
私:Rikaちゃんからガイドに聞きたいことは?
Rika:そこに赴任すると、今より充実感を得られるの?
ガイド:実際に経験しているときはそう思わないけど、その地を離れるときに「良かった」と感じる。
私:そこにはどのくらいいるの?
ガイド:四季は経験する。
私:ということは1年は滞在するんだね。
このシナリオを見る前は、赴任にたいして期待と不安が入り交じり、迷っていたRikaちゃんですが、見た後は目を輝かせて「迷いはなくなりました!」って。
まあ、未来は確定ではないから、真に受ける必要もないし、あくまでも最終判断をするのは自分だからね~と言いつつ……
判断材料としては、この「今生のシナリオ」を見ることがけっこう役に立ちますね~。
潜在意識にはすべての答えがありますから、いつでも気軽に繋がるようにしておくといいですね。
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