(つづき)
翌々日にもZOOMで講座を行ないました。
その際に、こんなことをお願いしてみました。
私:ねえねえ、今このパソコンの画面越しに、私の手のひらにもヒーリングをしてみて下さい
ミエ:はい、やってみますね。
左手のひらをパソコン画面にかざし、目を閉じます。
しばらくすると、手のひらにふわっとしたエネルギーを感じます。
終わってから、「どんなことをやったの?」と聞いてみると、
ミエ:ハートを描きました。最初は親指の付け根あたりに小さいハートを描いて、だんだんそれを大きくしていって、最後は手のひら全体の大きさまで、繰り返しながら描きました。
私:ふうん? じゃあ、今度は右手にやってみて?
右手も同じようにハートを描いていったそうです。
ミエさんのガイドに聞きます。
私:これで、ちゃんとエネルギーは送られているんですか?
ガイド:はい
私:なぜ「ハート」だったんですか?
ガイド:自分の体に愛を送るため
私:「心」ではなく、「体」に愛を送るの? なぜですか?
ガイド:知らず知らずのうちに体に疲れが溜まっている、その疲れを癒すため
私:このヒーリングは手に限らず、どの場所を使っても同じことができるの?
ガイド:体全体を使ってもできる。どこを使ってもできます。
私:これはミエさんだからできるの?
ガイド:ミエにもできるし、他にもできる人がいる
ここで私はあることを思い出しました。
手や足が反射区になっていることです。
手のひらや足の裏は人体の臓器や器官と繋がっているそうです。
それゆえ、足の裏をマッサージしたり、
足つぼマットを踏んだりするわけですが、
私が思うに、もともと人体には手を使ったり、裸足で地面の上を歩いたりすることによって刺激を受け、自分の体を自分で調節する機能が備わっていたのではないかと。
今は靴下を履き靴を履くので、その機能が使われなくなっているのではないかしら?
私:ガイドさん、そうなんですか?
ガイド:はい。人間にはもともと自動調節する機能が備わっていましたが退化していきました。
私:途上国の人たちはまだ裸足で生活していたりするから、そういう人達は使えているんですよね?
ガイド:そうです。彼らのチャクラはどちらかと言うと、第一チャクラ、第二チャクラが開かれています。手や足は体全体の縮図のようなものです
私:手や足以外にも反射区の部分があるの?
ガイド:頭もそうです
私:なら、なぜ頭を使って行なうエネルギーワークがあるのですが、手足を使っても同じことができるということですよね?
ガイド:できます
私:ああ、そうか。それを始めた人がたまたまそ頭でやる方法を(上から)受け取ったから、頭でやっているだけね?
私が「過去世の書き換え」を(上から)教えられてやっているように。
ガイド:いろいろなやり方を人間は受け取って使っていくのでしょう。
人体は宇宙の縮図になっています。
羅針盤とも言えるでしょう。
手や足は小さな地図になっています。
私:ミエさんはたまたまハートが浮かんだけど、こんなふうにイメージが浮かぶ人でないと、これはできませんよね?
ガイド:本当は複雑な図形だけれども、やりやすいように象徴的で簡単な形を使います。
ハート、星、数字でもいい。
私:色でもいいの?
ガイド:色も有効です。
私:「有効」ということは、効果は多少違うのか……。
ガイド:(他には)三日月、満月を表す丸、十字。
私:なるほど……。図形は必ず使うのね?
ガイド:はい、使います。
ふと、こんなことを思いつきました。
私:ねえねえ、ミエさん、手のひらのヒーリングだけど、対面でなくてもできるんじゃないかな?
さっきやったみたいに画面を通してでなくても、例えば、A4の紙に私が自分の手形を描いてPDFで送る。
それをミエさんがプリントして、その上に石等を乗せたりする。
それを写真に撮って送る。
そういうのもできるのでは?
ミエ::ああ、そうですね。
私:それ、すごくいいかも!
ガイドさん、それでもエネルギー調節ができますか?
ガイド:エネルギー調整は可能です
私:それ、やったほうがいいですか?
ガイド:始めたほうがいいですね。
私:さっきの私の体を癒やしたみたいに、「何に対してヒーリングした」っていうのを、ミエさんがリーディングして相手に伝えるといいよね?
ガイド:はい。リーディングをしていけばわかるようになります。
私:これって、「手が人体の縮図」になっているんだから、例えば胃が痛いとか、子宮の調子が良くないとか、症状に対してもできるの?
ガイド:根本の治癒はできませんが、症状を和らげことはできます。
私:なぜ根本はできないの?
ガイド:体内の臓器はミエの領域ではないからです。
あ……!
なるほど。
そこは重要ポイントですね。
人の能力には「領域」があるのです。
私の場合には「過去世の書き換え」です。
YU(ユウ)さんは自動書記でメッセージを降ろす人であり、セラピーやヒーリングをする人ではありません。
Hikariさんは自動書記で「曼荼羅」というヒーリングのツールを描く人です。
私:ミエさんの行う領域はどこまでなの?
ガイド:体を取り巻く「オーラ」と呼ばれる領域、体の表面。
体の中に作用することもある。
病気、怪我等を治癒する目的ではありません。
私:つまり、潜在意識の浄化に特化しているという事ね?
ガイド:そうです
ミエ:今ちらっとイメージが見えたのですが、紙に描いた手形に色や模様を描くのかしら?
それをその人の手のひらに合わせる。
私:転写するのね! すごい、やってみて、やってみて!
その夜、ミエさんからLINEがきました。
ミエ: マサコさん、早速、自分の左手を型取って土台になる色を塗ってみました。
エマ・クンツさんを意識してマス目の紙に描いてみましたが、予想外な色と形でなんとも強烈です。
送られてきた画像を見てびっくり!
(つづく)
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