昨日のミラクルセラピー講座。
とってもとっても驚いたことがありました。
「今生の子供のころへの退行」をやったのです。
子供のころのつらかったり、悲しかった経験を書き換えるのです。
生徒のRちゃんが、こんなことを。
R:先日、実家へ帰ったとき、夜、母の隣で寝ていたら、ふと子供の頃の記憶が蘇ってきたんです。
3才ぐらいのときなんですけど、母が外出して、父とふたりだったんです。
それで、お風呂に連れて行かれて、洋服のまま、頭からシャワーをかけられて。
息ができなくて、苦しい、苦しいって。
それを急に思い出して、母に「こんなことがあったよね」って言ったら、
母は知らなかったみたいで、「そんなことがあったの、ごめんね」って泣きだしちゃって。
私:それって、お父さんがやったってこと?
R:わからないんです。
洋服を着たまま、シャワーをかけられていることしか覚えてなくて。
それが誰だったかまでは記憶になくて・・・。
ふうん・・・・。
でも、お父さんしか考えられないよね・・・・。
誘導してみますが、誰か大人の胸の辺りまでしか見えないと言います。
多分、子供なので、見上げても顔までは見えないのでしょう。
ご本人はなぜそんなことをされたのかも覚えていません。
とりあえず、幼少期の記憶が蘇ってきたのだから、書き換えることにします。
Rさんが自分で「解放のイメージ」を視にいきます。
R:父親がトイレに連れて行ってくれて、そこで「おまる」を使って上手にトイレができたので、「えらいね、よくできたね」って頭を撫でてくれています。
思わず、もうひとりの生徒カオさんと顔を見合わせました。
なんでトイレが出てきたんだろう・・・・?
私:もしかして、おもらしをしたから怒ってお風呂へ連れて行って、シャワーをかけたとか?
R:わからないです。
後日、母親が父親にその出来事を確認したら、「お風呂へは連れて行ったけど、シャワーはかけていない」って言ったそうです。
私:でも、お父さん、お風呂へ連れて行ったことは、今でも覚えてたんだね。
R:そうみたいです。
ふうん・・・・
どうも釈然としません。
Rさんを誘導して、潜在意識に繋がってもらい、
「原因はおもらしだったんですか?」と聞いてみると・・・。
R:・・・・・・・・あ、・・・そうです!
おもらしをしたんです!
やっぱり。
R:父の性格ならそういうこと(洋服の上からシャワーをかけること)をやりかねないです。笑
過去世ももちろんですが、今生の子供の頃の忘れてしまっている記憶も、このように潜在意識にアクセスすることで「視る」ことは可能です。
潜在意識にはすべての出来事や感情が残っているからです。
10年前、40代の知人にヒプノをやったときにもびっくりすることがありました。
その知人は幼い頃、2度死にかけたことがあるそうです。
一度は、近くの公園の池で溺れ、2度目は風邪薬をひと瓶飲んでしまったのだとか。
いずれも病院へ搬送されて一命を取り留めたそうですが、池で溺れた理由も、薬を飲んだ理由もわからないままだったそうです。
ところが・・・。
ヒプノでその場面を見にいくと、衝撃の事実が・・・!
なんと、彼女のお姉さんのしわざだったのです。
「すぐに戻るから、妹をみていてね」と母親が外出した際、「おいで!」と妹の腕をつかみ、公園へつれて行って、池に突き落としたのです。
そしてまた別の日。
子供の手が届かないようにと整理ダンスの一番上の引き出しにいれてあった風邪薬を、椅子に登って取り、「これ、ラムネだから」と妹に食べさせたのです。
「お姉ちゃんだったんだ・・・」と驚く知人。
このとき、四方八方から、「死ね! 死ね!」と姉の声が響き渡っていました。
きっと、ふたりの間に何らかの過去世が関係していたのでしょう。
お姉ちゃんはその後もずっと、大人になってからも妹をいじめ続けていましたから。
私もその頃はヒプノを習い始めたばかりでしたし、まだ「書き換え」の手法も知らなかったので、原因を解明するまでには至りませんでした。
今回、Rさんは謎の部分がわかってすっきりしたと言っていましたが・・・。
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