(つづき)
それはユウさんと電話で話していたときのことです。
人の人生にはシナリオがあること、
転生しながら毎回毎回、そのシナリオをただ歩んでいるにすぎないこと、
シナリオには自分が生まれる前に「体験したい」と思ったことが盛り込まれていること、
つまり、この世には「体験」をするために来ているだけであること、
だから、いつの日かこの世で体験することがなくなったら、もう転生はしないこと、
などを話していたら、
「最後の転生が終わったら、もう転生はしなくて、○○に戻る・・・」
・・・・・って、あれ?
○○って?
どこに戻るの?
あ、そっかhome(ホ-ム)に戻るんだ、
結局、人はhomeから出て、homeに戻るだけだから。
・・・・・・あ!
そうだよ!
だって、いつも講座でもそう言ってる!
そもそも魂は完全であり、
大霊から小霊となって転生を続け、
やがて体験が終わると再び大霊に戻るのだと。
そう、そうなのだ!
我が家を出発して、
ディズニーランドのようなテーマパークでひたすら遊び、すべてを堪能し尽くしたら、満足して、我が家へ戻る、
そして、
「あ~、楽しかった! でも、やっぱり我が家が一番!」
って思うんだ。
そもそも私たちは完全形から出発する。
でも、肉体を持つときにその「記憶」を消してくる。
だから、私たちが今探求していることも、
人生のしくみってどうっているんだろう?とか、
宇宙のしくみってどうなっているんだろう?とか、
そういうことも、
本当は最初からぜ~んぶ知っている。
それを、
一生懸命考えたり、悩んだり、探求することによって、少しずつ少しずつ、「思い出していく」作業をしているにすぎない。
そして、すべてを思い出したころには、
「あ! 私の家はここだった!」とhomeに帰って行く。
うわ~!
まさに、「アルケミスト」。
まさに「青い鳥」。
これです・・・・「ウロボロスの図」。
homeから出発して、
homeに戻るだけ。
最後に必ず、homeに帰ることも決まっているのです。
その日まで「人生」というテーマパークをただただ体験しているだけ。
どの乗り物に乗るのか、その順番もシナリオで決まっているのです。
なんで日々、こんなに探求し続けているんだろう?
っていう理由も、homeへ戻るための道を歩んでいるだけ、なのです。
ということは・・・・。
あれこれ悩むより、
とにかく「体験」を楽しんじゃったもの勝ち!
なのですね・・・・。
あああ・・・・
灯台もと暗しとは、まさにこのことじゃん!
やっぱり、
「な~んだ!」という答えだった・・・!
でも、あれ?
不思議!
がっかりしたわけでも、
失望したわけでもなく、
むしろ、
「そうとわかったら、今を思いっきり楽しまなきゃ!」
って思ってる!
・・・・という話を生徒I子さんにしたのです。
そしたら、I子さんが、
「そっか! じゃあ、自分が何者?なんて悩む必要ないんですね!」って。
そう、そう。
別に悩んでもいいけど、
私たちは単なる旅行者であって、
「生きる」ということは、
転生するということは、
とどのつまりが
我が家へ向かって進んでいるだけだから!
I子さんが
「心が軽くなった!」と電話を切って、
直後にこんなLINEがきました。
マサコさん、先ほどのお電話ではありがとうございました!!
電話を切ったら、「内なる声の人」が、
「ね! マサコさんに連絡してよかったでしょ?」って言ってました!
ではまた来週の講座、よろしくお願いしまーす♪
ははは~
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