(つづき)
以前、生徒さんが夢の中で氷の柱のことを教えられたときには、
「柱には数字と図形がたくさん書いてあって、他人がそこに触れると、光る。
たとえばマサコさんのようにセラピーをやっている人とかが、気づくきっかけを与えることはできるけど、それは間接的であって、溶かすことはできない。
最終的には本人が溶かさないといけない」
ということでした。
数字や図形に凝縮されている「過去の感情」をひとつ、ふたつと消去することはできても、氷の柱自体を溶かすことは自分でしかできないということです。
だから、溶かすためには、自分の閉じている心を開くこと。
「閉じている」にも二通りある。
①閉じきっていない人と、
①閉じてしまっている人。
①の人は、心を開けばいい。
②の人は、「心を閉じていない人たち」が、「この人は自分の力で溶かせる」と信じ、祈ること。
そう教えてもらったのです。
ユウさんのガイドは、氷の柱を溶かすために必要なのは、
「自分を認め、自分に愛を注ぐこと。
自分を否定したり、認めていない間は、溶けない」
と教えてくれました。
私:では、辻麻里子さんの『6と7の架け橋』についてですが、「6」から「7」へ行くには何が必要ですか?
「6」が氷の世界になっているということは、自分に対しても心を閉ざしているということですよね?
ならば、自分を愛し、自分を認めることが「7」へ行くために必要ということ?
ガイド:そう。その気づきが必要。世界中の人に。
私:日本人は自己否定する人が多いけれども、外国人は割と自己肯定が多い。それでも氷の柱が溶けていないんですか?
ガイド:日本人以外でも氷の柱を溶かす必要のある人はいる。自分を認めてはいても、それ以外のものを持っている。
そこを溶かさないといけない人がたくさんいる。
一見、自分のことを認めているようにみえても、実は認めきれていないことも多い。
国民性が違うので、海外の人たちは自己受容ができているように見えるかもしれないけれども、必ずしもそうとは言い切れない。
自分の事が好きになれるよう、インナーチャイルドのワ-クを毎日やると良いでしょう」
「自分を否定し、愛していないのに、
他人を認め、愛すること」
はできないように思います。
「自分を愛する」ことで、「他人も愛せる」ようになるし、
「自分を認める」ことで、「他人も認められる」ようになるのだと思います。
これから光の時代へ向かうにあたり、自分を愛せるようになること、自己肯定ができるようになることは必須なのではないでしょうか。
それを「修行」としてやるのではなく、
「あれ? 気がついたら自分のこと、好きになってる~!」
というのが望ましい。笑
もう修行は終わったのですから。
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