(つづき)
前回の講座の際に、2歳の甥っ子さんが最近お風呂を嫌がるという話を聞いたのです。
浴槽の中に入るのを嫌がるようになったので、なんとかシャワーだけ浴びさせていると。
で、それを「解放」すべく、甥っ子さんの潜在意識に存在する「お風呂を嫌がる」サブパーソナリティーを呼びだしてみたのです。
男の子が出てきました。
過去世からずっと一緒にいるというので、その過去世を視にいきます。
お風呂を沸かしている子供が出てきました。
焚口にしゃがんで薪をくべ、竹の筒を使ってフーフーと息を吹いて火をつけています。
子供たちは家事を分担して手伝うことになっていて、この子はお風呂を沸かす役目のようです。
顔はすすで黒くなるし、煙でむせるし、嫌で嫌でたまらない様子。
これを書き換えます。
ちなみに、「書き換え」は、「こういう別のストーリーに変えよう」と自分の頭で考えたものではだめなのです。
潜在意識の中で視ているストーリーは、潜在意識の中で変えるのが鉄則です。
なぜなら、「書き換え」という表現を使ってはいますが、実際には「変える」対象は、「感情」という素粒子だからです。
頭で考えるのと、潜在意識の中をリーディングするのとでは、次元が違います。
5次元(=潜在意識の世界)のものを、頭(=3次元)で考えたものに変換しても効果があまりありません。
ですから、潜在意識をリーディングする力は必要不可欠です。
といっても、何も難しいことはなく、今の時代は誰でもできますが・・・。
さて、書き換えのストーリでは、子供たちの役割分担に変化が起きました。
ずっと同じ仕事だったから、そろそろ変えようよ、と。
彼もお風呂係から外されました。
このように「解放」したところ・・・。
今回の講座で、Mayaさんが、「甥っ子があれからお風呂に入るようになったんです!」と。
おもちゃを使って遊んだりさせながら誘導したところ、すんなり浴槽に入ったそうです。
この翌日も講座。
Mayaさんとお母さまとの過去世を次々と解放していたところ・・・。
「そういえば、今朝、講座の前に、突然、母親が、『あなたがお腹の中にいた時、一度、胎動がなくなったことがあった。医者に行って薬を飲んだら、また胎動を感じるようになったことがあった』と話してきたんですけど、これって、紐解いた方が良いのでしょうか?」と聞いてきました。
気になります・・・・。
だいたい、
講座の前に、
不思議な夢を見たとか、
体のどこかが痛くなったとか、
何か突発的なことがあった、
というような場合は、
「それを講座中に紐解いてね」というメッセージです。笑
さっそく、「なぜ胎動が止まったのか」をリーディングしてみます。
Mayaさんを誘導して、「お腹の中にいる自分」に意識を向けてもらいました。
私:お母さんのお腹の中は、居心地はどうですか?
Maya:よくない・・・。
私:なぜ?
Maya:これから生まれていくのが嫌だなぁ、辛い人生になるのかな、と思っています。
私:お母さんがあなたの胎動を感じなくなった時、何が起きていたんですか?
Maya:一度、「上」に帰っています。
私:なぜ、こちらに戻ってきたの?
Maya:仙人のような神様に説得されたから。
なるほど・・・。
母親の胎内にいるとき、人はまだ「過去世の記憶」があります。
これから生まれていって、どのような人生を送ることになるのか、そのシナリオも知っているのです。
それゆえ、「嫌だなあ」「面倒くさいなあ」と思っている魂もあるのです。
これまでにも、何度もそういう実例を見てきました。
そして、このあと、続々とそういう人が現れるのですが・・・笑
胎児を癒すために、大人のMayaさんから、スーパーボール位の大きさの、7つの光の玉をプレゼントしてもらいました
(これも私が考えたのではなく、そのときそのときで浮かんでくるヴィジョンを伝えています)
透明なクリスタルのような7つの光がキラキラと光りながら、くるくる回っています。
お母さんのお腹から出る瞬間にそれが1列に縦に並び、7つのチャクラに統合されて光り始めました。
私:今、赤ちゃんはどんな顔をしていますか?
Maya:ニコニコしています。
良かった! 癒やされたみたい!
この日、Mayaさんは白い服を着ていました。
彼女はとてもきれいな方です。
「まるで女神のように見えますね」と言うと、意外な返事が返ってきました。
「物心ついた時からいつも黒い服を着ていた」というのです。
家族もみんな黒を着ていたからだと。
色にはエネルギーがあります。
身につける服の色は、その人に影響を及ぼします。
この世界のすべてはエネルギーでできていて、個々の周波数をもっていること、
ヒーリングやセラピーなどは、周波数を調整していること、
調整のために、いろんな3次元のツール(言葉、色、石、音など)があること、
レイキのようなエネルギーワークは5次元のツールであること、
などを説明していると、
Mayaさんが、「いつかマサコさんの神智レイキ(=プラーナ伝授)を受けてみたい」と。
彼女は数年前に1,2回、私の個人セッションを受けたことがあります。そのときから非常に霊性が高いことを知っていましたので、
「あれはサードアイを開くためのもの。
Mayaさんは既に開いているから、必要ないと思う」と言いながら・・・。
ふと、Yokoさんのプラーナ伝授を思い出しました。
彼女の場合もサードアイが開いているにも関わらず、どうしても受けなくてはいけない気がすると言って、結局、伝授したのは「宇宙時計」でした。
そのとき・・・
『宇宙時計』の話を、
Mayaさんにしなくちゃ!
というのが降ってきました。
そして・・・。
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