さて、先日のこと。
現役生徒のMさんからSOSのLINEが……。
「一昨日から顔がかゆくてたまらない。
皮膚科で薬をもらったけど全然よくならない。
この現象は過去世からきているみたいだけど、あまりにもかゆすぎて集中して視ることができないので、助けてください」と。
すぐに電話をします。
かゆいのは顔だけだと言います。
猛烈なかゆみなのだそう。
食べ物が原因では?と思い、
どんな過去世だったのかと聞くと、
「顔に貝がいっぱい張り付いているヴィジョンが視えた」と言うのです。
え~?
じゃあ、原因は「貝」じゃないの?
Mさん:え? 貝ですか・・・?
私:最近、生魚とか、貝とか食べなかった?
Mさん:お刺身、食べました! あと、貝汁も・・・。
潜在意識に聞いてみることにします。
私:かゆみの原因は「貝」ですか?
潜在意識:そう。
私:貝汁ですか?
潜在意識:違う。
私:お刺身ですか?
潜在意識:違う
私:過去世の食べ物?
潜在意識:そう。
潜在意識:そう。
Mさんが、
「最近、近所のお嫁さんが、『きらいな食べ物は貝』って言ったのを聞いて、へえ・・・?と思ったんですけど、それが原因かも」
う~ん・・・
「貝」で、過去世の感情記憶にカチッとスイッチがはいったのだと思いますが。
さっそく、過去世を見に行きます。
出てきたのは、アジアの古い時代です。
Mさんは当時小さい女の子です。
海の近くの村で、自給自足で暮らしています。
ある日、大雨が降ります。
翌朝、人々は一斉に海辺へ繰り出します。
浜辺は・・・。
一面に、貝、貝、貝・・・。
巻き貝です。
見渡す限り、どこまでもどこまでも、海岸線を埋め尽くすかのようにびっしりと。
Mさんも親に連れられてやってきたのですが、その異様な光景にぞっとしています。
人々は歓声を上げながら一心不乱に貝を拾っています。
できるだけ多く採って保存食にするのです。
しかし、Mさんは気持ち悪くて、嫌で嫌でたまりません。
私が話すストーリーを聞いていたMさんが、
「私、今でもそんなふうに同じものがびっしりあるのがだめなんです」と言います。
それ、過去世からきているのよね、きっと。
でも、なぜぞっとしているのかな・・?
あ、さらにその前の過去世が影響しているみたい。
(つづく)
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