『過去世診療所』の出版!
昨年の8月、9月、10月は、
「惑星一人ぼっち」の恐怖感が波のように押し寄せては引いて・・・の繰り返し。
で、9月25日のブログに書いたように、発狂しそうになり、なんとか落ち着き、ああ、よかった・・・と思っていたら。
その後も再び、ひたひたと知らない間に波が押し寄せてきて、気がつけば飲み込まれそうになっている・・・。
このじわじわと押し寄せてくるときの感覚が異常に怖いのです。
ああ、またあの感覚が・・・・って。
10月末になり、引越しを決めたので、急いで次なる物件を探さなくてはいけないのですが、どこに住みたいのかも定まらず、それよりも「惑星一人ぼっち」の恐怖感が絶えず襲ってきて、もう生きている心地もしないのです。
物件を探さなくちゃと町を歩いていても、とても正気の沙汰ではなくて、駅のホームで、公園のベンチで、何度も何度も「解放すべき過去世」を見るのですが、気持ちは一向に軽くならず、もう過去世も枯れ果てた感じで途方に暮れる・・・。
涙がボトボト落ちてきて、つらくてつらくて、全身の毛穴から吹き出してくる「恐怖」に締め付けられる思いで、「助けて、助けて」と心の中で叫び続けていました。
普通に日常を送っている人々の中にいながら、自分の意識だけはどこか違う次元にいるのです。
本当に「ひとりぼっち」なのです。
涙で霞む景色をぼんやり見ながら、こんな恐怖が続くのなら、いっそ終わらせてしまいたいと・・・
高い崖から海に飛び込む?
ああ、もうどこかへ行く気力も出ない。
このまま電車に飛び込もうか。
「解放」すれば人生が変わると教えてきた私が死んじゃったら、みんなどう思うだろう?
でも、一方的にひたひたとやってくるこの恐怖にもう抗えるだけの気力もない・・・・。
助けて、助けて。
神様、いつまでこれは続くの?
過去世も解放し尽くして枯れたようになっているのに。
その夜、
せめて誰かと話していれば正気でいられると、生徒さん数人にコンタクトをとってみるのですが、こういうときに限ってみんな忙しい。
田舎の母に電話をしても出ない。
苦しい。発狂しそう
そして、翌11月2日。
ひとりで解放しなさいってことかな?
苦しくて、涙が止まらなくて、とにかく居ても立ってもいられなくて、「わ~っ!」って叫び出しそうになるのを懸命にこらえながら、
ユウさんのアドバイスを読み返し、
Hikariさんが描いてくれた魂の設計図と、Yokoさんが作ってくれた「宇宙曼荼羅」をひたすら背中に当てたり、胸に抱きしめたりしながら
とにかく「解放」をすることに。
漫画『僕の地球を守って』に似たシチュエーションの過去世が出てきました。
同じ星から地球に来た7人の仲間。
各地に散ってテレパシーで連絡を取り合っています。
しかし、体質が地球に適応できず、感染症で次々に命を落としていくのです。
連絡のくる仲間がひとりふたりと減っていく・・・。
最後に残ったのが私ともうひとり。(今の息子です)。
この人がいなくなったら自分はこの惑星に一人ぼっちになってしまう、地球という異星の中でひとりになるという恐怖・・・。
この人がいなくなったら自分はこの惑星に一人ぼっちになってしまう、地球という異星の中でひとりになるという恐怖・・・。
ひとりになったらどうしよう。
そして・・・。
ある日ついにぷつりと連絡が途絶えるのです。
ある日ついにぷつりと連絡が途絶えるのです。
発狂しそうです。
もうこの惑星には仲間がひとりもいない。
どこにもいない。
なんでこんなことになったの?
なんで私だけ助かったの?
なんでこんなことになったの?
なんで私だけ助かったの?
なんで・・・。
あ・・・。
私の中にワンちゃん(今生の愛犬です)のエネルギーを感じました。
そうだ!
地球に来るときに、ワンちゃんも一緒に連れて行くことにしたのです。
地球に来るときに、ワンちゃんも一緒に連れて行くことにしたのです。
ワンちゃんには抗体があったのです。
ですから、私の中にワンちゃんのエネルギーがあることで、私は助かったのでした。
ああ、でも・・・
ああ、でも・・・
ついにひとり。
涙が止まらない。
涙が止まらない。
苦しい。助けて、助けて、
なんでこんな思いを・・・?
その時・・・
その時・・・
声が降ってきました。
(つづく)
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