(つづき)
クウ:昨日の夜、変な夢を見たんです。
私たち3人が何かに追いかけられている夢なんです。
「ふうん?それ、過去世かもよ?」
と言った瞬間、
「追放された」という言葉が降ってきました。
追放された?
あっ・・・・!
おそらく平安時代です。
当時就いていた要職から追放されたのです!
なんで?
なんでだろう・・・?
過去世にフォーカスしてみます。
おそらく・・・。
当時、都をもっと拡張し、繁栄させようとした勢力と、
京都の自然を守るためにこれ以上権力を集中させない方がいいと考える保守派の勢力が対立したのではないでしょうか。
「そのとき、私たちは守る側にいたんだよね?
そして、邪魔者だと追放された」
とモトちゃん。
同じ記憶にフォーカスしているようです。
この滝の場所が当時の私たちにとって何か関係の深い所なのでしょう。
3人とも、しばらく動けずにいました・・・。
(面白いことに、前回までのブログを読んだ生徒のヨウさんからLINEが来て、
「私も今年の初めに松尾大社に行き、
あの滝の前でずっと考え事していました^_^」って・・・・。
いつも不思議に思うのですが、
沖縄へ行っても、富士山へ行っても、
同時期に行く生徒さんたちが何人もいるのです。
同じ過去世時代にご縁があった魂たちと
転生して再会しているからなのでしょうね)
思いにふけっていると、ふと、
「だから、首都を江戸に移した」と降ってきました。
京都の波動を守るために
人々の目を違う場所へと向けるためです。
え~・・・・・?
史実とは異なるのかもしれませんが・・・。
そして、モトちゃんの解放です。
建設業界に身を置くモトちゃんは、
「男性社会なので、女性の意見には耳も貸してくれない」が口癖です。
そう思っているから、
その言葉が口から出るのです。
「その『思い』を外した方がいいんじゃない?
まるで自身を洗脳するかのように
いつもいつも言い聞かせていることになるよ?」
「思いが現実を創る」というのは、
人は「自分が思いこんでいる世界」を見ているということです。
「思い込み」を外して
視点を変えれば、違う世界が展開します。
モトちゃんが
「この業界は男性社会だから、
女性の自分は認められない」
と思い込んでいる限り、
ず~っとその現象が続くことになります。
だって、「そう思って」いるのですから。
「そっか!
じゃあ、今ここで解放してください!」というモトちゃん。(笑)
すると。
私:あっ・・・
午前中、上賀茂神社へ行ったときに、
設計に関わっていた気がした、って言ってたよね?
それに関わる過去世が出てきた!
モトちゃんは当時、波動がわかる人だったようです。
聖域に神社仏閣を建てるときは
本殿の場所やご神木を植える位置など、
どこに何を配置し、
どういう建物にすればよいかなど、
生まれつきの研ぎ澄まされた感覚が働くのですが・・・。
いかんせん、女性ということで
その能力を生かすことができません。
設計も工事も、すべて男性だけで取り仕切る社会です。
「ああ、そんな風にしたら、
全体の波動のバランスが崩れてしまう・・・。」
どんなに意見しても、
彼女の言葉に耳を傾ける人はいません。
それどころか、
「邪魔だ! 女は黙ってろ!」と。
悔しい。
情けない。
この過去世を書き換えたところ・・・。
私:あ、誰かな?
モトちゃんに力を貸してくれる男性がいる。
設計に携わっている人。
その人はモトちゃんにそういう力があることを知っている。
モトちゃんに男装させて、
自分の弟子ってことにして、
一緒に仕事ができるようにしてくれている。
そのとき、モトちゃんが、
「私も今、男装しているのが視えたんです!」
この方は・・・。
ああ、今、モトちゃんが庭園設計を学んでいる師匠です。
転生して今生でも同じように関わっているんですね、
不思議~
さて、モトちゃんはここで時間切れ。
午後から用事があるとのことで・・・。
別れ際、
「足が痛い」と言ったのが気になったのですが・・・。
この言葉が後になって、重要なキーワードとなるのです。
(つづく)
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