(つづき)
最寄駅で降りると、松尾大社の鳥居が見えます。
参道を進みます。
雨上がりで、すごく清々しい空気!
この階段を昇って奥へ入ると本殿があるのですが、
それよりも、なぜか境内の左側が気になる・・・。
ロープを張っただけの場所なのですが。
自然と足がそちらへ向かいます。
その手前に、切り株が・・・。
「椋の霊樹」だそうです。
「台風でダメになっちゃったのかしら?」と見ていたら、
突然、知らないおじさんが話しかけてきました。
「それ、椋の木でね、樹齢800年もあったんだけど、平成5年の大雨で枯れてしまってね」って。
このおじさん、松尾大社を頻繁に訪れているらしく、知識豊富であれこれと説明をしてくれるのです。
おじさんの目をみていたら、
昔、この神社で神職に就いていた過去世が浮かび上がってきました。
私が先ほど気になった場所は、
「伊勢神宮遥拝所(いせじんぐうようはいじょ)」なのだそうです。
昔、伊勢神宮へ行けなかった人は、ここから拝んでいたそうです。
(ああ、伊勢神宮!
だから気になったのか・・・・)
今年の3月に急きょ参拝に行ったほどですから。
面白い話があって、
京都から帰った後、SENさんに
「松尾大社に入ってすぐに左側が気になって、行ってみたら伊勢神宮遥拝所があった」という話をしたところ、
「え? 私もなんです!」とSENさん。
1年ほど前、松尾大社に参拝した際、私と同じように境内の左側が気になって仕方がなかったのだとか。
伊勢神宮遥拝所があることは知らなかったそうです。
一緒にお伊勢さんへ行ったぐらいですから、彼女もきっとご縁が深いのでしょう。
ここの場所、写真に写っているよりももう少し広いのですが、昔、大勢の男女がご馳走やお酒を前に楽しそうに宴を行っているヴィジョンが視えました。
収穫祭か何かでしょうか・・・。
おじさんの説明の中に、
「境内の右側の方に、トンネルみたいなところをくぐると滝が流れている場所がある」という話が出てきました。
(そこへ行かなくちゃ!」
本殿右手奥に、「磐座登拝道入口」と書かれた標識があります。廊下の下をくぐって進むと・・・。
「霊亀の滝(れいきのたき)」があります。
「天狗岩」というのがあるそうですが、
何回見てもわからず・・・。笑
が・・・・!
この上に、天狗がいっぱいいる!
鞍馬山みたいに、ここも天狗が守ってるのかも!
モトちゃんも「うん、天狗がいるよね」って。
そのとき、クウさんが言った一言で過去世を思い出しました!
(つづく)
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