お知らせ
自動書記で描いた「世界でひとつの曼荼羅たち」は
10月12日~14日まで曼荼羅の個展を開催します。
場所は「神宮前ギャラリー」です。
是非、お越しくださいね!
もうすっかり「解放」されたものだと思っていました。
昨年12月にワンちゃんが亡くなったとき、
私を襲った「惑星ひとりぼっち」の過去世。
人っ子一人いない惑星に
取り残された孤独の恐怖・・・。
まさか、
それがまた起きるとは・・・!
近々、息子が独立することになり、
この家にひとりになる・・・
家中どこを見回しても、
命あるものの気配が全くない空間・・・・
・・・に、ひとりぼっちになってしまう・・・・
それを想像しただけで、
全身の毛穴からじわじわと
噴き出してきそうな「孤独感」。
若い頃、一人暮らしのときには
感じたこともなかったのですが・・・。
結婚して、家族ができて
当たり前のように過ごしていた日常から、
一人減り、
また一人減って・・・
気付けば自分しかいなくなる・・・。
この喪失感。
でも、世の中にそんな人はいくらでもいる。
子供が巣立ち、
夫婦二人になって、
やがて、どちらかがあの世に旅立てば、
残されるのは一人。
なのに、
なんでこんなに孤独を「恐怖」と感じてしまうのだろう。
今思うと、しばらくブログも書けず、
無気力だったのは
この感情に引きずられていたのかもしれません。
「やがて来るべき日」
への恐怖・・・・。
油断すれば一瞬にして吹き出してきそうなその感情と戦っていたある日、生徒のSENさんが自宅へ招待してくれました。
広い敷地には
たくさんの無農薬の野菜。
田舎なので夜には星空も期待できそう!
寝袋を買いこみ、早速お邪魔しました。
畑の野菜は取り放題なので、
ナスやきゅうり、オクラ、トマト等を収穫して
お料理上手なSENさんが夕食を作ってくれました。
デザートには摘みたてのブルーベリー。
家の周りには民家もなく、
聞こえてくるのは蝉の声のみ。
夜にはそれが虫の声に変わります。
テレビも見ずに、その空間で過ごす時間は
まさに「癒し」以外のなにものでもありません。
そして、面白かったのは
「泊まりに来ませんか」と誘ってくれた時に、
SENさんと私ともう一人誰かの3人が
リビングで語らっているヴィジョンが視えたのですが・・。
この人、誰かなあ・・・?
ふと頭に浮かんだのは、
SENさんの妹さん。
お会いしたことはありませんが、
妹さんがいらっしゃることは聞いていました。
昼間はお仕事をされているので、
夜、時間があったら一緒に夕飯とかできないかしら?
そう思いつつ、
まあ、会ってから話してみようと。
で、茨城県へ。
最寄駅で待っていると、
SENさんが車でお迎えに来てくれました。
「こんにちは!」
と明るい笑顔で降りて来たのは、
なんと、SENさんの妹さん!
(やっぱり、今夜は彼女と話すことになってる!)
確信を得たので夕飯の件を提案すると、
予定があるから食事は無理だけど、
夜遅くてもよければ帰宅後にはお話しできるって・・・。
(つづく)
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