お知らせ
自動書記で描いた「世界でひとつの曼荼羅たち」は
目を見張る作品の数々です。
是非、ご覧くださいね!
先日の「なぞけん」(謎の研究会)での出来事。
半年ぶりに参加した生徒さんに
「最近、何か気になっていることがあれば解放しますよ?」と言ったところ・・・。
食べ過ぎが止まらなくて太ってしまったと。
一時期、ジムに通って痩せたけど、
その後また食欲が止まらなくなったのだそう。
参加者のF氏が、
「今、その話を聞いているときに、
黒くて細い男性が浮かびました」というので、
生徒さんを誘導して
その男性と話をしてもらうことにしました。
誘導してくれるのはF氏です。
森の中の小屋にその男性がいます。
F氏:あなたは誰ですか?
生徒:「胃」だって言ってます。
F氏:食べ過ぎることをどう思っていますか?
胃:処理できずに困っている。
もう疲れたし、やめたい。
F氏:では、食べ過ぎを解決できるサブパーソナリティ、出てきてください。
(注:人の中にはさまざまなパーソナリティがいるので、この問題を解決できるパーソナリティもいるだろうという前提で、呼び出してみる)
すると、すごく太った男の人が出てきました。
F氏:あなたは誰ですか?
生徒:俺は「ボブだ」って言ってます。
F氏:たくさん食べてしまうのはあなたの影響?
ボブ:それもある。
F氏:食べるのを抑えるためにはどうしたらいいですか?
その言葉を聞くや否や、ボブは激高し、
「俺に出て行けというのかよ!」
生徒:この人、アメリカ人みたいで、
ジャンクフードが大好きなようです。
F氏:(「胃」に向かって)ボブを見てどう思いますか?
胃:マジ、しんどい。
控えて欲しい。
こっちも頑張ってるんだけど、
処理が追いつかないから。
F氏:(ボブに)「胃」を見てどう思いますか?
ボブ:(負担をかけて悪いなとは思うけど)
生きることは食べることだから!
どうせ生きるなら、
おいしいものをたくさん食べて死んでいったほうがいい!
F氏:おいしいもの食べたいのはわかるけど、
分身が弱ったら困るから、抑えたら?
ボブ:一時的には我慢できるけど、ずっとは無理。
生徒:「小さいピザなんて、ピザじゃない!」って叫んでます。
さて、このやりとりを黙って聞いている私。
このあと、F氏がどのように収束させるのか、興味津津です。(笑)
セラピストが100人いれば、
セラピーも100通りあると言われるように、
やり方は人それぞれなのです。
すると、F氏が突然・・・・。
(つづく)
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!