(つづき)
書き換えの場面は・・・。
神様が脇に壺を抱えて降りてきました。
壷の中には3枚の札が入っています。
うずくまっている天使と、カラスと、
カラスを馬鹿にした天使に向かって、
壺の中から1枚ずつ札を引くよう、促します。
実は札には同じメッセージが書いてあるのですが、
3人はそのことを知りません。
メッセージはこうです。
”この中の1人だけを助けてあげる。
助けたい人の名前を書きなさい”
カラスは迷わず、
「羽が黒くなった天使を助けてください」
と書きました。
黒い羽根の天使も迷わず、
「馬鹿にされて傷ついたカラスを助けてあげてください」
と書きました。
そして、カラスを馬鹿にした天使は・・・・。
何も書かずに神様のおそばへ行き、
涙ながらにこう訴えました。
「私はどちらも選べない。
どちらも助けたいから、札のメッセージを
”誰か1人を罰する”に変えてください。
そして、私を罰してください」
さて、書き換え後、
カラスはいつものように木に留まり、
天使たちが人間界をサポートする様子を楽しそうに眺め、
天使たちはカラスを見つけると
笑顔で手を振っていました。
幸せで穏やかな時間が流れていました・・・・。
この光景を視ながら思わず涙してしまいました。
こんな内容、どう逆立ちしたって、
私の頭では思いつきません。
本当に潜在意識ってすごいなあ・・・・。
この過去世が今、浮上してきたことには
大きな意味があるのです。
それは・・・。
(つづく)
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