さて、これは4月末の講座での出来事。
この日の講座生はフサちゃんで
SENさんがゲストで遊びに来てくれていました。
ユウさんがタロットで
「元号が変わると、
世界の二極化がますます進む」
というメッセージを受け取った話をしたところ・・・・。
フサちゃんが、
「二極化するとどうなるんですか?」って。
真理を勉強している人たちは
どんどん異なる次元へ移行していき、
そうでない人たちはそのまま
今の次元に残るのかしら・・・・?
10年前の話が思い出されます。
ヒプノを学ぶ仲間の一人が、
「これから地球はどうなっていくと思う?」
と聞いてきたことがあります。
そのとき、私は
「良い世界になっていくと思う。
っていうか、それを信じたい」
と答えたのですが、
彼女は
「これからますます天変地異が起きて、
最終的に地球の人口は
今の十分の一ぐらいまでに減少すると思う」って。
その時、私が思ったことは、
(彼女はそう思っているから、
きっとそういう地球に行くんだろうな。
私は幸せな地球になると思っているから
そういう世界に行くんだわ)と。
つまり、世界はパラレルになっていて、
人はそれぞれ自分が「思い描いた」世界の住人に
なるのだろうと。
そう思ったのにはわけがあります。
そのころ、私たちはヒプノで未来も
よく視にいっていました。
あるとき、
国境も人種差別もない平和な世界のヴィジョンが
出てきたことがあります。
さまざまな肌の色の子供たちが
校庭で和気あいあいと遊んでいました。
私はそこの校長先生でした。
(ああ、きっとこの世界はすでに
存在しているんだろうなあ)
なぜか、そんなふうに思えました。
10年経った今、
その根拠が「量子論」であること、
自分の想いも「素粒子」であって、
「想いが現実を創る」のだから、
自分が住む世界というのは
結局は自分の「想っている世界」である
ということも理解できます。
当時、
地球の次元上昇が進んでいる、
今はまだどの次元の地球にも
自由に行き来できるけれど、
然るべきタイミングがきたら、
それは不可能となる、
という説もありました。
好奇心で、
「全く次元上昇しない大元の地球は
その後、どうなるのだろう?」
とヒプノで視たことがあります。
私が視たものは・・・。
地球が真っ黒になりながら
どんどん縮んでいく様子です。
宇宙の中で
黒いボウリングの玉のようになり、
野球ボールぐらいの大きさになり、
やがてピンポン玉のようになり、
最後には小さな黒点となって、
ふっと消滅してしまいました。
「だからこそ、ひとりでも多くの堕天使を
救済しなくちゃならないみたいなの。
堕天使のままだと消滅してしまって
と言うと・・・・。
その言葉を聞いたフサちゃんの顔が
みるみる涙でくしゃくしゃに・・・・・。
え・え・え・・・
ちょ、ちょっと待って・・
なんで
も、もしかして、フサちゃん、堕天使
(つづく)
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