さて、ちょっと面白い話。
先日、現役生徒のＳＥＮさんと
電車に乗っていたときのこと。
「こんなふうに電車に乗っているときでも、
周りの人の過去世が視えたりするんですか？」
と聞かれ、
「え・・・・・・・？ どうだろう？」と私。
そんなこと、考えたこともなかった。
向かい側に座っている乗客たちに目をやると・・・。
仲良さそうにおしゃべりしている若いカップル。
あ、この二人は過去世で兄妹だったことがある！
今生では転生して恋人になっているのね。
えっと、
あのかなり派手な服装の中年の女性は・・・。
彼女は、ちょっと前の過去世で
アーティストだったんだわ。
え～？
意外！
視えちゃうんだあ・・・・！
普段、過去世を視るのは
セッションや講座のときなので、
こんなふうに日常の中で
「視る」ことはあまりない。
たとえば美容院で髪を洗ってもらっているときに
目を閉じているので、
「この人とは過去世でどんな関係があったのかな？」
って視たり、
歯医者さんの治療を受けているときに
目を閉じて、
「この先生とは過去で知り合いかなあ？」
というふうに「視る」ことはあるけど。
全く見知らぬ人のことは考えたことがなかった。
そっか・・・・・
必要と感じていないときは
焦点を合わせていないから
気が付かなかったけど、
視ようと思えば、いつでも見えちゃんだ。
なんだか新鮮で面白かった。
とはいえ、
興味があるのは「解放」が必要なときであって、
むやみやたらに過去世を「視る」ことには
あまり関心がないかな・・・・。笑
そもそも私は霊能者ではないし、
過去世を視るようになったのだって
つい5年前からなのだ。
「どうやって視えるようになったんですか？」
って、ときどき聞かれるけど、
その答えは、
「神様にお願いしたから」。
本当にそうなの。
ヒプノセラピーを行うときに
誘導して潜在意識に繋げても
「視えない」「真っ暗です」
というクライアントさんがいる。
視えない理由は、
慣れていなかったり、
緊張していたり、
頭で「何が視えるのかな？
どんな風に視えるのかな？」
と考えるあまり、
顕在意識が強くなって
潜在意識から離れてしまうからだったりするんだけど、
せっかく時間とお金を使っているのに、
視えないまま終わるというのが
とても残念で、歯がゆくて。
それで、ある日、
「神様、どうか私に視えるようにして下さい。
そうすれば、
クライアントさんが視えなくても
私が代わりに視て、伝えてあげられるから」
と切にお願いしたのだ。
そしたら、
２～３か月後に、
突然、視えるようになったのである。
うそみたいだけど、
本当の話。
そのいきさつは
詳しく書いてある。
卒業生の「スーパーポジティブＹ子さん」は、
そのブログを読んで、
「特別な人だけが
こういうことができるんだろうと思っていたけど、
マサコさんは普通の人なのに
できるようになったんだから、
私にもできるはず」
と思って講座に来たと、いつも言っている。(笑)
こんな発想ができる人だから
もともとポジティブなんだけど、
「講座を受けてスーパーポジティブになった、
卒業した今は、
ウルトラスーパーポジティブになった！
人生が楽しくて仕方がない！」
って。(笑)
過去の出来事を視て、
当時のネガティブな感情を書き換えると、
今生の人生に変化が現れて
好転することが多い。
その作業が
不思議で面白くてたまらない。
ときには
「この人、過去世で
こんな大変なドラマがあったのね」
と涙することも。
たとえば、先日も・・・・。
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