5日目④
ママは、このクリスマスの光景に関して、
ショッキングな事があったんだって。
R子さんのブログにもあるように、
彼女は当時の場面にタイムスリップして、
とっても興奮していた。
で、ママもその場面に
意識を合わせようとしてみた。
Tさんは早くもチャンネルを合わせて、
R子さんと一緒に楽しい気分を味わっていた。
ママも・・・・
ママ:(あれ? なんで?)
もう一度トライ!
ママ:・・・・・・
(おかしい・・・・、なんで?)
何度トライしても、
チャンネルを合わせることができない。
そんなはずはない・・・。
講座のときだって、セッションのときだって、
ママはいつも 、どんな過去世にも
チャンネルを合わせることができる。
生徒さんやクライアントさんが、
過去世の途中で見えなくなったりしても、
その場面に降りていって、
続きを見たりできるのだ。
それなのに・・・・
なんで?
どんなに頑張っても、
R子さんの見ている過去世に入っていけない。
「おかしいなあ、なんでだろう?
何も見えない・・・」
ママはぶつぶつと呟いていた。
何度目かの呟きを聞いて、R子さんが、
「楽しいことには興味がないからじゃない?」
って言った。
その瞬間、
言葉にならない悲しみが
ママを襲った。
ママ:胸にグサ~ッ! って突き刺さったの。
涙が出た。
「私は、楽しいことに興味がないわけじゃない!
解放を仕事にしているから、
悲しい過去世とか、
つらい過去世とかを主に見てはいるけど、
だからといって、
そういうものにしか
興味がないわけじゃないのに・・・」
自分はそんな風に思われていたのか・・・
ママはショックで悲しくて、立ちすくんでしまった。
「魂の解放」は人の役に立つと思っていた。
なにより、ママはこの仕事が大好きだった。
だけど、
「マサコさんは解放しか興味ないんでしょ?
楽しい過去世は興味ないんだよね?」
って言われた気がした。
ママ:つまり、何て言うのかな・・・、
人の「闇」の部分にしか興味がないんだよね?
みたいに聞こえたのかもしれない。
ママが青ざめた顔で、
「胸にグサッときた」と言ったら、
R子さんが驚いた。
ママ:そりゃあそうだよね? (笑)
他意はないんだから。
「今、何が自分に起きたんだろう?」
ってママは考えた。
なぜ、R子さんの見たクリスマスの過去世が、
自分には見えなかったのか?
なぜ、
「楽しい過去世には興味がない」の言葉が
胸に突き刺さったのか・・・?
なぜ・・・・?
・・・・・・・・
しばらくすると、
「あっ! わかった!」
R子さんに向かって、
「わかった、わかった! これ、メッセージ!」
そう。
これは、「メッセージ」だった。
私:なんの?
ママ:あのね、今まで
ず~っと「解放」をやってきたでしょ?
で、その方法は、
「過去世」に関して言うと、
悲しかったり、つらかったり、
後悔したり、罪悪感があったり、
そういうものを見て、
「手放す」やり方だったの。
ママは、それを「手放す」ことにこそ、
意味があると思っていた。
ママ:でも、メッセージはね、
「楽しかった過去世」も見なさい、
って教えてくれたの。
私:楽しかったんだったら、
「手放す」ものがないんじゃないの?
ママ:うん。 手放すものはないの。
「だけど、それはとても意味があること」
なのだとママは言った
(つづく)
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