3日目④
過去世の解放のあと、
ママは日本から持参したクリスタルを海に帰した。
3年ぐらい前に
浄化用に作ったブレスレットなんだけど、
あるとき、すごくヘビーな浄化をした際に、
突然、パ~ンッ!!と糸が切れて、
バラバラッと床に散ってしまったことがある。
クリスタルに詳しい生徒さんに見てもらったら、
5つの玉に傷があることが判明。
「これはもうお役目が終わってるから、
流れる水に帰してあげるといいかも」
って教えてくれたのだ。
「水に帰す」と聞いたとき、
もうじき北欧に行くから、そこの海にしよう!
と決めていたのだった。
強風に吹き飛ばされないよう、
必死に足を踏ん張りながら、
何とか、海に向かってクリスタルを投げた。
「ありがとう」って言いながら。
やるべきことが終わり、
再び公園に戻り始めたママたち。
公園の入り口までくると、
小さなかわいいピンクの花をつけた木があった。
「わ~!この花、かわいい!」
足を止めて見入っているうちに、
ママはまだ何かやり残したことがあるような感覚にとらわれた。
(そっか! 「海」の浄化が残ってた!)
土地や木々と同じように、
海もまた、人間の歴史と共に生き、
悲しみや苦しみを吸っているのだった。
ママは海の方を振り返り、
なんと、今見ていたピンクの花が、
海面一面に浮かんでいるヴィジョンが見えた。
海も花も光を浴びて、きらきらと輝き、
その光景は、どこまでもどこまでも
続いているかのようだった。
そのあと、公園の中を歩いていると、
例の記念碑の前に来た。
R子さんが、
「どうします?そばに行って、浄化しますか?」
と聞いてきたんだけど、
ママは、「まあ、いいか」って通りすぎようとした。
ママ:そしたら、記念碑が、
「あ~! スルーするんだあ!」って。(笑)
ちょっと期待されてたのかな?
ママは笑いながら、公園全体に光を送った。
Tさんはこの国に来てから、能力全開。
歩きながら木々に話しかけ、対話をし、
3人でその異空間を楽しんだ。
(つづく)
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