(つづき)
というわけで、「書き換え」です。
おじいさんは
「子供がいなくなっても愛し続ける」
ことが学びだったと言っていましたので、
そのようなストーリーを視にいってみました。
今度は
子供がさらわれた後も
ちゃんと仕事に行って
なんとかこれまで通りの生活を送っています。
「悲しみはどのように克服したんですか?」
おじいさんは泣きながら、
振り絞るような声で
とぎれとぎれに答えます。
「毎日・・・・山へ行って・・・・
泣いて・・・・、
気が済むまで泣いて・・・・・
(ううっ・・・)
妻と・・・一緒に・・・・
ふたりで・・・・励まし合いながら・・・・・
なんとか・・・毎日を…過ごした・・・。
(ううう・・・・)
森へ・・・行って・・・・
花を・・・・見ていると・・・・・
少し・・・・気持ちが…楽になった・・・・」
そして、
そんな日々の中でも
心の中で、我が子に
「愛しているよ」と、
愛を送り続けたと。
おじいさんの子供に聞いてみます。
「あなたはなぜ
3歳で誘拐されるシナリオだったの?」
「両親の仲が良くなかったから、
自分がいなくなることで
仲良くして欲しかった」
ああ・・・・
そういえば、最初のストーリーでは
おじいさんはひとりで洞窟に住んでいました。
今度のストーリーでは
夫婦で共に支え合いながら
悲しみを乗り越えようと努力しています。
さて、書き換えた後、
肝心なことを尋ねます。
K子さんは自分で過去世を視ながら
泣きじゃくっていましたが、
このおじいさんの正体が
すでにわかっているようでした。
「あなたが今生で知っている人ですか?」
「はい・・・・、義父です」
「おじいさんの奥さんは?」
「義母です・・・・・」
「おじいさんの子供は?」
「今の私の娘です・・・・」
私にも同じように視えていました。
実はこの3人に転生していることには
大きな意味があるのです。
なぜなら、それこそが
K子さんが「ミラクルセラピー」を
習おうと思ったきっかけだったからです。
(つづく)
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