(つづき)
大事なのは、親が、
「小さい子供はまだ潜在意識と顕在意識の境目がない」
と認識することだと言われました。
私も9年前、
ヒプノセラピーを学び始めたときに驚いたのですが、
0歳や1歳の小さい時も、
母親のお腹の中にいるときでさえ、
子供はすべてのことがわかっています。
大人になると小さいときの出来事は
ほぼ覚えていませんが、
潜在意識に誘導すると
さまざまな出来事が出てきて
トラウマや悩みの原因となっているのです。
ある方は小学校高学年のころに
パニック障害を起こしていたのですが、
その場面へ誘導してみると、
原因は両親の喧嘩でした。
夫婦喧嘩が多かったようなのです。
赤ちゃんのころから喧嘩の声を聞き続け、
そのたびに「ああ、嫌だなあ」という想いが蓄積し、
その「想い」が溜まりに溜まったころ、
ちょっとでも喧嘩の声をきくと
パニックを起こすようになっていたのです。
子供は潜在意識に浸かっているので、
親や周囲の人の感情なども
敏感に感じ取っています。
言葉が話せないからといって
周囲の会話が「わからない」わけではないようです。
それが証拠に・・・。
(つづく)
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