生徒のU子さんが興奮して、
「マサコさん、聞いて、聞いて
びっくりしちゃった」って。
中学生の娘さんのことです。
「小学生の息子が工作で紙やすりを使っていたの」
娘さんは紙やすりで削る音や、
黒板の「キイイィ~」と引っ掻く音、
竹箒でシャッシャッ!と掃く音などが
大の苦手なのだそう。
「それでね、
そういう音が聞こえてきたときは、
大豪邸のピカピカツルツルの大理石の床を
いつもイメージするようにしてるって言うの
そうすると、
『あ~、嫌だ!』っていう感情が消えるからって
」
え それって・・・
まさに「感情解放」ではありませんか!
「そうなの
わたし、びっくりして
で、それでも消えないときはどうするの?
って思わず聞いちゃったの。
そしたらね、そのときは
ツルツの大理石の床を手で触ってるイメージをして、
『ああ、こんなにツルツルして綺麗で気持ちいい!』
っていう感覚を味わうと、
す~っと消えるんだって!」
へえ・・・
「いつからそれ、やってるの? って聞いたら、
小学生のときから無意識にやってたかなあって!」
すごい!
おそるべし!