過去世感情の解放任務(3) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

 

(つづき)

 

まずは、人間は輪廻転生することが前提です。

 

何度も何度も生まれ変わります。

 

その都度、

 

生まれる国も、両親も、男か女かも選択により異なりますが、

 

その肉体に宿る魂はずっと引き継がれていきます。

 

そして、転生するたびに、

 

今度はどんな人生にしようかなと、

 

そのシナリオを自ら作ってきます。

 

実は母親のお腹の中にいるときは

 

そのシナリオを覚えています。

 

が、「オギャー!」とこちらの世界に出たら、

 

もうその記憶はありません。

 

 

もし、シナリオを覚えていると、

 

推理小説でいえば

 

最初から犯人がわかっていて読み進めるようなものですから、

 

ハラハラドキドキもスリリングな気持ちになることも、

 

推理することも、

 

感動を覚えることもなくなってしまうでしょう。

 

 

 

転生の目的は、

 

さまざまな出来事を通して、

 

喜怒哀楽や感動などの感情を「体験」することですから、

 

それでは意味がないのです。

 

それゆえ忘れることになっています。

 

で、忘れてはいますが、

 

あらかじめ決めてきたシナリオ通りの人生を歩んでいくのです。

 

 

 

「ミラクルセラピー講座」では最終回に

 

自分の人生のシナリオを視にいきます。

 

今生歩んでいる人生と比較してもらうのですが、

 

ほとんどの人がシナリオ通りにきていることがわかります。

 

 

このように転生を繰りかえしながら

 

たくさんの「出来事」を体験しますが、

 

出来事には必ず「感情」がセットで生まれます。

 

 

人間界は二元性の世界ですので、

 

私たちはこれらの感情を

 

「良い」ものと「悪い」ものに線引きして認識します。

 

「嬉しい」「楽しい」「幸せ」などの良い感情(プラス感情)は軽いので、

 

その場で昇華するのですが、

 

「怒り」「つらい」「苦しい」などの悪い感情(マイナス感情)は重く、

 

潜在意識に残ります。

 

 

たとえるなら、「感情」を「水」だとすると、

 

プラス感情は経験した瞬間に

 

「蒸気」になって消えていきますが、

 

マイナス感情は硬い「氷」になって

 

そのまま残っているような感覚です。

 

 

そして、

 

1回目の人生、2回目の人生、3回目・・・と転生するたびに、

 

潜在意識の中にはマイナス感情が溜まっていきます。

 

 

 

この溜まった氷(マイナス感情)を

 

溶かしてなくすことを、

 

清算(解放)と表現しています。

 

この解放の中に、

 

前述の「加害者、被害者」のパターンがあるのですが・・・。

 

(つづく)