(つづき)
正確に言うなら、
このツールは私が作ったものではなく、
「上」が伝えてきたものです。
4年前、
「ヒプノセラピー養成講座」で
セッションの練習をしていたときのこと。
生徒さんがクライアント役、
私がセラピスト役で
お手本を見せていたのですが・・・。
かなりヘビーな過去世が出てきました。
「見せるだけ」で終わるのは簡単ですが、
覚醒後もこのときの「感情」が残りそう・・・・・。
たまにそういう話を聞くことがあります。
ヒプノでつらい過去世を視た後、
3日間、つらくてつらくて
涙が止まらなくて困ったとか、
怒りが出てきて
その後数日間、
怒りが消えずに困ったとか。
私も同様の経験があるのでよくわかります。
過去世や子供の頃の出来事を見ただけで
終わりにしてしまうと、
記憶の中に埋もれていた
当時のつらい感情を
わざわざ掘り起し、
再体験しただけに留まってしまいます。
ですから
「解放」は必須
なのです。
しかし、そのころの私には、
「これ!」といった画期的な解放の方法が
わかりませんでした。
で、とりあえず、
「書き換え」をするしかないかな・・・・と。
相手がクライアントさんではなく、
生徒さんだからいいかな?って。
というのも、
ヒプノを習った先生から、
「書き換えはお勧めできない、
セッションでは安易に使わない方がいいと思う」
と言われていたからです。
理由は、
潜在意識が(最初に)見せてくれた過去世を
紐解いていくのが大事だから、ということでした。
当時、ヒプノセラピーのセッションでは
過去世の書き換えは
ほとんど行われていなかったのではないかと
思います。
現に、複数の方からヒプノを習いましたが、
書き換えについて教えて下さったのは、
この先生ひとりだけでした。
たいていは、
過去世を視て、
中間世(死後、魂が戻る世界)へ行って、
何が学びだったかなどの
「気づき」を得るというパターンで、
セラピストさんによっては
過去世だけを視せて、
中間世へは行かない方もいらっしゃいます。
ヒプノセラピーといえども、
セラピストさんによってやり方はさまざまなのです。
そして、もちろん、
クライアントさんは、
自分の必要なタイミングで
自分が必要とするセラピストさんのところへ
行くことになっているようです。
(つづく)
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