昨年のセッション事例なんですが・・・
「ミラクルセラピー」の副人格(複合)セッション。
毎回、奇想天外なことが起きるので、
このときもワクワクしてスタート! (笑)
→ これまでの事例は
「副人格がすごすぎる!(1)~(13)」を見てね!
さて、生徒T子さん。
自分の中の、
Aさん~自分を好きな人、
Bさん~自分を好きじゃない人
Cさん~どちらでもない人
を見に行ったはずなのに・・・。
A、B、Cさん以外の別の女性が現れて、
「私はこの人(Tさん)を絶対幸せにしたくない!
むかつく!
恵まれているくせにそのことをわかってない!」
と怖い顔で言うのです。
頭にはツノがあります。
あれれ・・・?
この人はTさんの副人格なのでしょうか?
なんだか変です。
Tさんを過去世に誘導してみます。
お城が出てきました。
Tさんはこのお城のお姫様のようです。
そして、さっきの女性が、
お城の塔の上から、すごい形相で中を覗き込んでいます。
私: ん? 塔の上から?
変だなあ・・・?
その人は人間なの?
Tさん: 人間の形はしていなくて、
灰色っぽいエネルギーみたいな感じです。
お姫様をみて、
「自分と同じ目に合わせてやりたい!」って。
ああ、やっぱり未浄化霊なんだと思い、
「どんな目にあったの?」と聞いてみます。
昔、このお城で幸せに暮らしていたのですが、
あるとき、敵が攻めてきて皆殺しにあい、
10歳ぐらいだった自分だけは塔に幽閉されて、
歳をとって亡くなるまで、
ずっと閉じ込められたままだったと言います。
絶望感が伝わってきます。
敵を呪い、人を呪い、世界を呪い・・・・。
でも、Tさんとは何のかかわりもないようです。
解放すると、長い金髪のきれいな女性に変身しました。
羽根が生えています。
そして、泣きながら光に帰っていきました。
やれやれとセッションを続けます。
(つづく)
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