(つづき)
次は生徒のJ子さん。
A~自分の心が汚いと思っている人
B~自分の心が美しいと思っている人
を呼び出し、対話をするはずが・・・
それ以外の人が続々と出てきます。
まずは男性。
シャツにズボン、普通のサラリーマンっぽい人です。
J子さんの副人格ではないと言います。
「おれ、その辺の人だよ
」
なんで入ってきたの?
「だって楽しそうじゃん」
その辺を歩いていたら、
なんだか面白そうなことをやっているので、
覗きに来たと言うのです。
元の場所へ帰って、と言うと、
「え~っ? わかった」と帰って行きました。
次はぬいぐるみを抱いた子供が登場。
遊んでほしいと言います。
迷子になっているようなので、
親を探して、帰してあげます。
さらに、白いイタチのような動物。
「なぜ、ここに来たの?」
「呼ばれたから」
(呼んでないのに。勘違い?)
「どこから来たの?」
「地底から」
えっ?地底人? (笑)
地上で面白そうなことをやっているので、見学に来たと言います。
帰るように促すと、
「なんだよ~、呼ばれたから来たのに~」と帰っていきました。
さて、圧巻は、
モンペ姿で、髪をおさげにした女性と、日本兵の2人組みです。

「なんで来たの?」と聞くと、
(日本兵が)その女性を光に帰してほしいと。
恋人を失った悲しみで彷徨っているのでしょうか?
「あなたは?」
「俺は(光には)帰れない」
もしかして罪悪感?
兵士として戦い、人を殺めたりしたのかもしれません。
でも、当時は徴兵され、
お国のために戦わざるを得なかったのだから、
あなたのせいではないよと伝えると、
「俺も光に帰れるの?」
「帰れるよ、大丈夫」
ふたりで手をつないで、嬉しそうに帰っていきました。
あ・・・
これは、きっと逆なんだわ
この女性が男性を光に帰してあげたくて、
一計を案じたのでしょう。
潜在意識に繋がっているときに、
予想もしなかったことが起きたとしても、
冷静に対処
し、
「光の世界」へと帰してあげます。
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