二者択一で迷うとき。
ハイヤーセルフに答えを求めても、
教えてくれないことがほとんどです。
たとえば、「転職」で悩んでいる場合。
今の仕事はやりがいがないけど、
待遇がよくて、給与も良い。
転職したい仕事は、
自分がやりたいことではあるけれども、
収入が下がるので、
今の生活レベルは維持できなくなる。
どちらも一長一短なので、迷います。
自分はどちらをとるべきか・・・
「やりがい」をとるか、
「収入」をとるか。
自分はどちらを捨てられるか・・・
「やりがい」を捨てるか、
「安定した収入」を捨てるか。
考えても、考えても、
人に相談しても、
どんな意見をきいても、
答えが出せなくて、
ハイヤーセルフに、
「私は、どうしたらいいですか?」
でも、たいていは、
沈黙か、
「自分の好きなようにしなさい」って言われます。
結局、
自分が何を捨てて、何を選ぶか、ですから。
未来を心配したら何もできない、
今を生きるのが大切だとわかっていても、
いい学校を出て、
良い会社に就職して、
安定した生活を手に入れることが、
人生の幸せだとすりこまれていればいるほど、
「保証された安全圏」を求めてしまいます。
保証のない世界へ飛び込むのは、こわいと思ってしまいます。
しかし、目の前にそのような選択肢が出てきて、
決断を迫られるということは、
それもまた自分が作ってきたシナリオであり、
あらかじめセットしておいたタイマーが、
鳴り響いているだけのことです。
ですから、やはり、自分で決めるしかありません。
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