マサコ: たとえばさ、
あの人、嫌だなと思っている気持ちを解放すると、
嫌だなと思わなくなったりするでしょう?
相手は何も変わっていないんだけど、
自分の捉え方が変わることによって、気にならなくなる。
それって、自分の意識が、
「気になる」世界から、
「気にならない世界」へと飛び移った、ってこと?
それをパラレルワールドと呼んでるの?
サユ: 人の意識は元々素粒子だから、
「気になる」も「気にならない」も、無いですよね。
ただ、「在る」だけで。
マサコ: そっかあ・・・。
じゃあ、「あの人、嫌だ!」って思う気持ちを解放する前と、
解放した後の、「ただ在る」の差って何だろう?
だって、3次元的には、
両者の気持ちって、全然違うじゃない?
ちょっと誘導するから、聞いてみて

今、マサコが疑問に思ったことについて、教えてください!
:、ただ、自分の意識の焦点をどこに合わせるかだけの違い。
ピッ!と焦点を合わせたところが、
「さあ、解放するよ~」っていう段階だっただけで、
だから、その状態が起きている。
ある人は、ピッ!と合わせたところが、
「まだ、経験を始めたばかりだよ~
(だから、解放なんてまだ先の話)」ってなってるだけ。
どちらにも、何も意味はない。
ただ、「在る」だけ。
マサコ:そっか!
もともと、何も意味はないんだね!
気になるとか、気にならないとか、
意味付けしているのは、人間だから。
: そう。
ただ、それが起きているだけ。
マサコ: つまり、「思いが現実化する」というのは、
自分の意識をどこにシフトさせているか、
を表現しているんだ!
「私にはお金は入らない」と思っている人は、
その世界に住んでいるし、
「私はお金には不自由しない」と思っている人は、
その世界にいる。
シフトした世界(焦点を合わせた世界)に、自分が「在る」。
ああ、
だから、「意図する」って、大事なんだね!
「何を意図するか」で、自分の住む世界が変わるから。
パラレルワールドって、
今の現実から別の世界へ飛び移るというよりも、
別の世界の自分に意識を合わせているだけなんだ。
Aの世界にも、A’の世界にも自分はいるんだけど、
どっちの世界の自分に焦点を合わせているかだけなんだね。
サユ: マサコさんが描いた点描曼荼羅があるでしょう?
曼荼羅は「全宇宙」を表しているんですけど、
あの点の一つ一つが、全部マサコさんなんです。
でもって、どの点に自分が意識を合わせているかで、
今自分が存在する世界が変わるんですよ。
マサコ: なるほど!
ってことは、
きっと、地球もいくつも重なってるんだね。
こんなに環境破壊されてる!とか、
汚染されてる!って思えば、
そういう地球を見ることになるし、
そんなことないよ、地球はきれいだよね、って思っている人は、
シフトして、そういう地球を見てるのかもしれない。
だって、すべてが同時存在してるから。
サユ: だから、究極は、
何も生まれてこないし、
誰もいないし、
つまり、何も動いてないのかも。
ビッグバンがあって、
大霊が生まれてって、
フイルム(ストーリー)があるかのように思っているけど、
ビッグバンも何もない、
何も起きていない世界もあって、
最初っから何も動いてないよ!っていう世界もあるのかも!
マサコ: そっか!
人類はもうこんなに長い間、生きてきて・・・・って思ってるのは、
3次元でそう思ってるだけで、
5次元的にみたら、
「えっ? そお?
最初からこのままだよ?
な~んにも起きてないよ?」ってね。 (笑)
あはは・・・!
おもしろ~い!!
けど、わけわかんない! (笑)
✿以上は、2016年4月の「なぞけん」より抜粋。
情報は、あくまでも講座内でのものですので、
真偽のほどは定かではありません。